◆2017年12月10日(日) 東京・新木場1stRING

『兜の緒を締めなおして後楽園に出発だ』
★2017年12月10日(日) 東京・新木場1stRING
観衆279人(超満員)

 
▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○辰巳リカ vs 上福ゆき●
8分49秒 ドラゴンスリーパー

 
▼第二試合 20分一本勝負
○のの子&まなせゆうな vs 優宇&ハイパーミサヲ●
15分29秒 片エビ固め
※ボインメーカー

 
▼第三試合 15分一本勝負
△坂崎ユカ vs 瑞希△
時間切れ引き分け

 
▼セミファイナル 20分一本勝負
沙希様&○アズサ・クリスティ vs 中島翔子&小橋マリカ●
14分6秒 体固め
※クリスティ・アガペー

 
▼メインイベント 20分一本勝負
○才木玲佳&黒音まほ vs 山下実優&のどかおねえさん●
16分1秒 片エビ固め
※ジャックハマー

 

10日、都内・新木場1st RINGにて「兜の緒を締めなおして後楽園に出発だ」がおこなわれた。前説では、先日プロテストに全員が合格したアップアップガールズ(プロレス)のデビュー戦(1月4日、後楽園ホール)について甲田哲也代表から発表に。タッグマッチでメンバー4人が対戦する(組み合わせは後日発表)。リングに上がった4人は、それぞれ意気込みを語った。ヒカリ「プロテストに合格して、中学生の頃からずっとずっと夢だった、プロレスラーになることが叶います。プロレスが好きなだけではなく、プロレスができるというところを見せられるように。そして…夢を叶えられることに感謝して、全力でデビュー戦に挑みたいと思うのでよろしくお願いします!」ヒナノ「プロテストに合格しました。オーディションの時から応援してくださった方や、(プロレス)のヒナノになってから応援してくださるみなさんのおかげです。まだスタートラインに立ったばっかなんですけども、私の目標は、オーディションの頃からお世話になっている山下選手と闘うことです。なので、デビュー戦から勝ちを狙っていこうと思います。よろしくお願いします!」ミウ「合格させていたたいて、デビュー戦に向けて、応援してくださっているみなさん、スタッフの方、教えていただいているコーチや選手のみなさんに感謝を届けられるような試合がしたいなと思っています。合格の時に高木大社長から技術面がまだまだ伸びしろだと言っていただいたので、そこを1月4日までに伸ばして、もっともっと成長できるよう頑張りたいです。そして筋肉が浮き出るようデビュー戦までに鍛えて、脂肪を燃焼させていいボディを作りたいと思います!」ラク「プロテストに合格してから、たくさんの方におめでとうという言葉をいただいて、「プロテストに合格したからツイッター、フォローしました」など嬉しい声がたくさん届いていて。1月4日は、自信を持って「今日の試合どうだった?」とファンの方に聞けるような試合ができたらなと思っているので、よろしくお願いします!」

 

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続いて甲田代表が呼び込んだのは山下実優、坂崎ユカ、まなせゆうなの3人。このトリオが12.24DDT後楽園ホール大会に出場し、T2ひー女子プロレス(フワンソワーズ☆タカギ&マーガレット★オオワシ&平田一子)との対抗戦をおこなう。「勝てるんですか?」という甲田代表に山下は「勝てるに決まってるでしょう!」。まなせも「負けるつもりでリング上がったことなんてないんですよ!」。しかし甲田代表は「こっちが聞いてんのは試合に勝てるかどうかじゃないんですよ。勝つのは当たり前ですよ。あのねぇ、フランソワーズもマーガレットも一子も女子プロレスラーを名乗る以上、休憩時間にチェキ撮影やってもらおうと思ってます。物販でもT2ひー女子に負けるわけにいかないんですよ」。これに山下は「その辺はこの2人に任せておけば。あ、でも頑張ります頑張ります。負けないよね?」と微妙に消極的。坂崎とまなせも「お、おう…」。気を取り直して大会スタートのコールをしようとしたところで、花道に沙希様が登場する。沙希様「みなさま、ご機嫌よう。なぁに、ずいぶん絵面のきったないお知らせだこと。みなさんが知りたいお知らせって、他にあるんじゃなくって? 私のパートナー・X、知りたいんじゃなくって? さっそくだけどご紹介しちゃうわね」すると黒衣に身を包んだ滝川あずさ似の女性が登場。沙希様「私のパートナー、Xことシスターのアズサ・クリスティよ」アズサ「沙希様は、滝川あすさの弱い部分をすべて変えてくださった。そう、それが私アズサ・クリスティでございます。聖書『創世記』にはこのような言葉がこざいます。神は自分の形に人を創造された。すなわち、神の形に創造し、男と女とに創造された。そう、私にとって神こそ沙希様。アーメン」沙希様「ちょっと待って、神様がなんですって?」アズサ「神こそ沙希様でございます」沙希様「上出来だわシスター。神様は沙希様ですって、オホホホホ! シスターは私の美の導きによって修行されることを選択したのね。このシスター、今日がおデビュー戦よ。盛大に門出を祝ってちょうだいね。それでは、セミでお会いしましょう。ごめんあそばせ」リングに取り残された山下、坂崎、まなせは戸惑うしかなかったが、甲田代表が「とりあえず始めましょうか…」ということで、あらためて山下たちで大会スタートのコール。

 

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オープニングマッチは辰巳リカvs上福ゆき。試合前の握手を拒否した辰巳に、上福は「ゆきのこと嫌い? 瑞希さんとなら握手するでしょ?」としてハグを要求。しかし辰巳はこれも拒否し、ハグをするふりをしてバックを奪う。そこからヘッドロック、ストンピング、エルボーなど攻撃を重ねていく辰巳。しかし今回も髪の毛を掴まれたところで上福が激怒、コーナーでガットショットからのサミング。さらに腕をクロスさせて「マジ卍」と唱えてからのサミング。辰巳は「マジ卍ってなんだよ!」と反撃。アームバー、ランニングヒップアタック、さらに「あー、よっしゃいくぞ!」からエルボードロップ。上福はボディスラム、カウンターのブーツを決めるもドロップキックはかわされてしまう。辰巳はドラゴンスクリューから足4の字へ。これは上福がロープに逃れる。エルボーの打ち合いでは辰巳が「もっとこい!」と挑発、打ち勝つが上福は張り手で形勢逆転。さらに上福はブーツ、ドロップキックでたたみかける。しかしスリーパーは辰巳が切り返してドラゴンバックブリーカー。そこからスリーパー、飛龍裸絞めへとつないで辰巳がタップを奪った。

 

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第2試合、のの子&まなせゆうなの超乳コンビが優宇&ハイパーミサヲと対戦。のの子は卒業発表後、初の試合となる。しかし入場したハイパミはヘルメットにタオルで顔を隠した全共闘スタイルで「全のの子ファンよ立ち上がれ! のの子卒業断固阻止せよ!」のプラカードを掲げる。パートナーの優宇も同様の出で立ちで「のの子卒業宣言撤回を求ム!!」のプラカード。試合前、超乳コンビ恒例の三三七拍子が終わるとハイパミがマイクを握り卒業撤回を求める主張。ハイパミ「なんなら試合をしなくていい、この時間すべてをこの主張に捧げたいと思っております。断固、のの子さんの卒業を阻止せよ!」のの子「私、愛されてる~!」ハイパミ「そうなんです。我々『全国のの子の卒業を阻止したい連盟』略して『全の連』のデモ活動にこの時間のすべてを使わせていただきます! まなせさん、あなたものの子さんに卒業してほしくないですよね。超乳コンビがのりにのってるこの時期に卒業されたら困るんじゃないですか? そう、あなたも全の連の一員なんです」こうしてまなせも加わり、全の連のシュプレヒコールが開始。「のの子の卒業を断固、阻止せよ!」「のの子はただちに卒業宣言を撤回せよ!」「のの子がいない東京女子なんて東京女子じゃない!」「だいたい女優ってなんだ!」「女優に謝れ!」「あとプロレス界の山口百恵ってなんだ!」「のの子さんには三浦友和いないだろ!」ここで我慢できなくなったのの子が襲い掛かって試合スタート。

 

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ハイパミにプラカードを叩き付ける。まなせは優宇とタックル合戦。まなせはサッカーボールキック、ヒップドロップも。さらにコーナーに控えるのの子の胸に顔面を打ち付ける連携も。のの子は優宇に手ブラツイスト。Kカップアタック、ボディプレスと連続攻撃。まなせもヘアーホイップで続く。ダブルのタックルも決まると、ロープにもたれた優宇を胸で左右から挟み込む連携攻撃。優宇は二人同時にジョン・ウーで弾き飛ばすとハイパミがランニング・クロスボディ。そして一方が相手を抱えてダブルの攻撃を狙ったハイパミ&優宇だったが相次いで優宇に誤爆。怒る優宇に「先輩やぞ!」とハイパミ。突き飛ばし合う事態になるが、そこを襲おうとしたまなせにはダブルでチョップ。ハイパミはまなせにヒーロー矯正システム。そこからサーフボード状態で固定したところへ優宇がチョップ。蹴りで反撃するまなせに優宇はアバランシュホールド。まなせと優宇がミドルキックと逆水平の打ち合い。しかしまなせは張り手で優宇を倒し、腕固め。これはハイパミがカットするも、まなせはカウンターのブーツ。のの子もKカップ攻撃で続くものの、優宇が旋回式サイドバスター。かわったハイパミもバックエルボーを決める。ハイパミはのの子のボインメーカーもかわし、コブラクラッチ。まなせがカットに入り、Wオパイェを狙うも相打ちに。ハイパミがのの子にアイアムアヒーローを決めるがカウント2。逆にのの子はおっパイルドライバーからボインメーカーを決めてフィニッシュ。

 

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第3試合では坂崎ユカと瑞希がシングルマッチで対戦。イッテンヨン後楽園では瑞希が「伊藤麻希をリスペクトする選手」と組んでみらクりあんずのタッグ王座に挑戦することが決まっており、今回は前哨戦でもある。序盤のグラウンドでも真っ向から張り合った両者はドロップキック(坂崎)、クロスボディ(瑞希)と互角の展開。カバーも両者ブリッジで脱出。が、坂崎のブリッジは瑞希が足を抑え、フットスタンプから弓矢固めへ。坂崎は回転してのレッグロックから上半身も固める複合技を見せる。ドロップキックで坂崎を場外に落とした瑞希はトップコーナーへ。しかしその間に坂崎はリングへ。いつもとは逆に自分がリング内に残る形でぶら下がり式首4の字を見せた坂崎は、場外に転落した瑞希にスワンダイブでアタック。さらにスリーパーと空中戦とグラウンドの波状攻撃。瑞希がロープに足を伸ばすと、その足を固めてしまう。さらにSTFも仕掛けてペースを握った坂崎だが、瑞希は背中にドロップキック。ダイビングフットスタンプは回避されたが、その場飛びのフットスタンプで追撃していく。ジャストフェースロックは坂崎がロープに。坂崎はロープを往復してスライディング式ラリアット。ヒザ十字固めも。坂崎の追撃には瑞希がカウンターでキューティースペシャル。しかし足のダメージでブリッジができず。瑞希はダイビングフットスタンプ、そして試合終了ギリギリのタイミングで丸め込んだが、カウント2でタイムアップ。時間切れ引き分けに。

 

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試合後、「もう一回闘えるんだよね。今度はタッグだ」と坂崎。パートナーの中島翔子を呼び込む。対する瑞希も「パートナー、探してきました。私の一番の友だち、この人です!」。そしてリングインしたのは我闘雲舞の里歩。里歩「東京女子プロレスさんのファンのみなさん、はじめまして。我闘雲舞の里歩でーす! 1月4日、その素敵なベルトに瑞希&里歩組で挑みたいと思います!」坂崎「よそんちの子きたよ」中島「噂によると10年選手らしいよ」坂崎「コイツも伊藤リスペクト軍団…」瑞希「わ~! いやいやいや!」里歩「え? この試合、伊藤さん関係あるんですか?」坂崎「様子がおかしいぞ。伊藤リスペクト軍団の方なんですよね?」瑞希「わ~! レロレロレロ! 1月4日、頑張るぞ、おー!」里歩「おー!」瑞希「ベー!(退場)」坂崎「あいつちょっとやらかしたな」中島「つまりね、これはとんでもないことになったぞ」坂崎「まさか我闘雲舞の方がいらっしゃるとは思わんで」中島「でもこれはチャンスですよ。タイを征服するチャンス。そしてゆくゆくは地球を征服する。ビッグチャンス!」坂崎「相手にとって不足はないですよ! 哲ちゃんありがと。哲ちゃん我闘雲舞好きだからね。いいことだ。誰が相手でも倒してやる!」最後は「みらクり~あんずだ!」で締め。

 

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【試合後のコメント】
瑞希 ここに来て1年で、東京女子プロレスが大好きになりました。ベルトがほしいので、いてくれると心強いなと思って引っ張ってきました。
里歩 初参戦させていただくんですけど、呼ばれた方には頑張ります。が、自分たちは昔も組んでたんですけど、ベルト挑戦までいったことがなくて。こうして瑞希さんが掴んだチャンスに一緒にいけるのは嬉しいことですし、それを活かしたいと思ってます。
――東京女子やチャンピオンチームへのイメージは?
里歩 動きが素早いイメージがあります。正直、試合は1、2試合しか見たことがないんですけど、調べて。
瑞希 UNIVERSEでね。
里歩 4日までに仕上げていきたいと思います。
――里歩選手は伊藤選手のことはリスペクト…。
瑞希 チュルルルルル!
里歩 今日は呼ばれて来ただけなんですけど、伊藤さん…?
瑞希 伊藤さんは私がリスペクトしてるから大丈夫です。あんまりそのへんはね、お願いしますよ。
里歩 大丈夫なの?
瑞希 大丈夫。クリーンだよ。

 

坂崎 伊藤リスペクト軍団の瑞希が連れてきたのが…。
中島 伊藤リスペクト軍団に属しているか定かではない、我闘雲舞の里歩さん。まあ挑戦して来るってことはリスペクト軍団なのかな。
坂崎 そこらへんのアレは任せよう。でもいいね。
中島 新しい風が吹き込んできましたね。タイから侵略するチャンスを得たわけですよ。
坂崎 相手がテクニシャン。
中島 10年選手ですよ。
坂崎 ぴょんすもなかなかのテクニシャンだけど里歩さんもねぇ。
中島 単純に強いし。
坂崎 強いしうまい。だから嬉しいね。
中島 楽しみが増しました。
坂崎 あの2人に勝てば、このベルトにも大きな意味を持つな。
中島 このベルトをいろんな人に注目してほしいので。シングルのベルトに注目度で劣ってるのは悔しいから。いろんな人と闘うことで、ベルトの価値を上げていければと思ってます。あとは勝つだけです。

 

セミファイナル、中島翔子&小橋マリカが沙希様とその新たなパートナー・Xことアズサ・クリスティと対戦。先発は沙希様と中島。グラウンドの攻防で沙希様が技を決めるとアズサは「流石ですわ沙希様」。沙希様は結び目固めを中島に決め、その上に座ろうとするも転がって逃げる中島。沙希様は怒りのストンピング。タッチしたアズサだが小橋のマシンガンチョップを食らってしまう。しかしアズサは冷静にチンロック。さらにアズサが小橋を倒したところに沙希様が蹴りを見舞う連携も。小橋を踏みつけてフォールする沙希様をお祈りのポーズで見守るアズサ。沙希様は小橋のツインテールで首を絞める反則も。横三角は小橋がロープエスケープ。アズサは小橋をコーナーで沙希様とともに踏みつけ。エルボーの打ち合いからドロップキックを放った小橋は中島にタッチ。中島はライダーキック、ドロップキックを決めるが、タランチュラはアズサが蹴りで突き放す。そこへ沙希様が走り込んでのミドルキック。コーナーでの串刺しブーツも。腕十字は中島がマフラーホールドで切り返す。中島は沙希様にもライダーキック。小橋がドロップキックで続く。3連発で見舞った小橋だが4発目は沙希様がブーツで迎撃。ブレーンバスターから沙希様が串刺しブーツ。アズサがバックエルボーで続く。トラースキック狙いには小橋が丸め込みを連発。中島が沙希様を捕まえている間に小橋がヘビーローテーション。だがアズサもトラースキックを下段から上段へと決め、カットに入った中島には沙希様が抱え上げた状態でコードブレイカー。そしてアズサが再度、完璧なトラースキックを小橋にヒット。しかもここでフォールせず、フルネルソンに捉えた状態から前方に叩きつける「クリスティ・アガペー」でスリーカウント。アズサは不敵な笑みを見せた。

 

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試合後、アズサの初勝利を祝う沙希様。そこへ「ちょっと待った!」と現れたのは超乳コンビ。のの子はかつて、婚勝軍として滝川あずさのパートナーだった。「あずささん、どうしちゃったの? 私、東京女子プロレスを卒業することになったの。だからその前に婚勝軍を再結成したいと思ったんだけど…。思い出して、婚勝軍で辛かった日々を」。そして「婚勝軍、ファイッ!」の掛け声を決めようとするもアズサが張り手。さらに聖書で殴ろうとするアズサに「ダメダメ! 私たちは本で人を叩いちゃいけないって…」とゼクシィ編集部からクレームがきた事件を思い出させようとするのだが、アズサは構わず一撃。さらに沙希様もまなせにストンピング。「悩める子羊かと思ったら見苦しいブタさん二匹なんて」と罵る沙希様。のの子はオイオイと号泣。「あずささんをこんなにしたあなたが許せない」と、のの子。「まなせさんの胸を借りて、あずささんの目を覚まさせてあげましょう!」。イッテンヨン後楽園での対戦を要求し「あずささんの目を覚まさせてあげられるのは苦楽をともにしてきた私だけだもの! 最後に愛は勝つんです!」。超乳コンビが引き上げると「イッテンヨンでもどこでもやってさしあげてよくってよ」と沙希様。「沙希様の言うとおりでございます」とアズサ。「私の好きな言葉に、沙希様にぴったりの言葉がございます。フランスのファッションデザイナー、ココ・シャネル様の言葉で“美しさは女性の武器であり、装いは知恵であり、そして謙虚さはエレガントである”。まさしく沙希様のことですね。イッテンヨン、負けるはずがございません。アーメン」。沙希様は「シスター、最後にもう一度聞かせてくださる? 神様はなに様でしたっけ?」。アズサ「神様は、沙希様でございます」。「すばらしいわ。みなさんもおわかりになったかしら?」と沙希様は満足げ。

 

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【試合後のコメント】
沙希様 シスター、お見事だったわ。勝利の薔薇を咲かせることができたわね。
アズサ 沙希様のおかげで、弱い滝川あずさは消え、私、アズサ・クリスティが誕生しました。すべては沙希様のおかげです。
沙希様 それにしても試合後に出てきたブタさん二匹、あれどっからわいてきたわけ? 青いブタさん、卒業なさるんでしょう。おめでたいことじゃない。始まりがあれば終わりもあるの。お花もね、散るからこそ美しいのよ。あのブタは最後まで醜いままじゃなくって?
アズサ 沙希様さすがでございます。一言一言が身にしみて。今度は私が沙希様のように美しくなれるよう、頑張ってお祈りをし、沙希様のお導きについてまいります。
沙希様 (記者に)あっ、そこのあなた。私のことをまた記事にしてくださったけど、まだ根に持ってるのよ。私のことを寂しげだなんて書いてたけれど、こうして新しいパートナーができたのよ。まだ寂しく見えるの?
――いえ、寂しそうではありません。
沙希様 そういうことよ。
アズサ 沙希様はいつでも気高く美しく、神様はでございます。
沙希様 お見事だわ。じゃあ、そろそろミサの時間じゃなくって?
アズサ はい。みなさまにも沙希様のご加護がありますように、お祈りしております。

 

のの子 私たちの胸の力で、あずささんの目を覚まさせてやりましょう! それにしてもなんなの、あの沙希様とかいう人。
まなせ ちょっと聞いてくださいよ。超乳コンビの私の胸をグリグリ踏んだんですよ!
のの子 許せない。胸はデリケートな部分なのに。それに見た? あの怖い顔。しかもガリガリで、東京女子に災いしかもたらさない。どこかのアニメで見た死神にそっくりじゃない?
まなせ りんご食べとけばいいんじゃない? あずささんを救うとともに、沙希様をぶっ潰してやりましょう。
のの子 私たち、ベルトは惜しくも取れなかったけど、今日も勝ったし、超乳コンビは最強ですから。イッテンヨンも勝って、あずささんも目を覚ますに違いないです。なんとしてでも、あの沙希ってやつをぶっ潰してやりましょう!
まなせ こうやってこうやってしてやる!

 

メインは才木玲佳&黒音まほvs山下実優&のどかおねえさん。イッテンヨン後楽園でおこなわれる才木vs山下、プリプリ王座選手権の前哨戦。のどかは体操前のマイクで「乾燥してヒジ、ヒザ、カカトがカサカサする季節。おねえさんはツヤッツヤのプルップルなので困ってないんですけども、困っている人もいるかもしれないので、いい対策をご存知の方がいればこのあと売店まで」。相手どころか才木の肉も気になるまほを制し才木が先発。しかしまほにタッチするとやはり山下に噛み付きから顔面をマットに打ち付けていく。タッチした才木は山下にサッカーボールキック。エルボーの打ち合いも。山下のPKは才木が蹴り足をキャッチし、エルボーを落とす。逆エビ固めは山下がプッシュアップでロープへ。まほは山下にナックルからエプロンでのネックブリーカー。さらにTシャツで首を絞めていく。なんとかタッチすると、のどかが強烈なショルダータックル。だがボディスラムを放とうとしたところへまほが噛み付き。まほはのどかをロープに固定しておいて自らスライディングし、ジャーマンの要領でのどかを叩きつける。しかしのどかもクロスボディで反撃するとWARスペシャル。才木はのどかに蹴りの連打。山下は才木を水面蹴りで倒すと背中に手刀を落とす。さらにヒザ蹴りを連打した山下だったが、ロープに走っての一撃は再起がボディスラムでカウンター。タワーブリッジを脱出したところで両者ミドルキックの打ち合い。ハイキックは相打ちとなりダブルノックダウンに。入ってきたのどかにバックドロップを狙った才木だが、のどかはヘッドロックを離さない。なんとか離れようとする才木に、のどかはレインメーカー式で組み付いてバックフリップ。山下は才木に串刺しのニー。才木はリープフロッグからドロップキック。のどかにはタワーブリッジ。これは山下がカットしたが、その山下をまほがウロボロスで排除。才木はのどかにバックドロップ、シャイニング・ウィザード、そしてジャックハマーを決めてフィニッシュ。前哨戦を制した。

 

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試合後、才木はマイクを握り、引き上げていく山下に呼びかける。「山下とは組んでみて、いいパートナーだと思ったし、ずっと組んでいられたらいいなと思った。でも今日、闘って分かったことがあるの。やっぱり楽しいな。山下と闘うのは楽しいし、イッテンヨンは私が勝つからもっと楽しいと思う。イッテンヨン、楽しみにしてる」ここでエプロンに上がってきた山下だが無言。そして握手も拒否して引き上げる。才木は最後に観客にアピール。「前回、新宿大会に出られなくて、1ヵ月試合がなくて凄く寂しい、もどかしい感じがして。今日久しぶりに試合をして、プロレスって楽しいなって思いました。本当にプロレスラーになってよかったです。このベルトを山下に勝って守って、これからもずっと、この楽しいプロレスを続けていきたいと思います!」そして「元気! やる気! 才木!」「チャンピオン!」のコール&レスポンスで大会を締めた。

 

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【試合後のコメント】
才木 久々のプロレスが楽しかったですね。しかもその相手が山下で。特に今日の試合は、痛かったけど楽しいなっていう思いが強く残りました。でもイッテンヨンはこんなもんじゃありませんよ。もっと激しくてバチバチの試合を見せたいと思います。
――山下選手とは組むのと闘うのとどっちが楽しい?
才木 今日を迎えるまでは、あんまり闘ったことがなくて、組んだ印象しかないのでそれがすごく楽しかったんですけど、今日やってみて、やっぱり闘うほうが楽しいですね。蹴り合える選手っていないじゃないですか。それが新鮮で。今日は相打ちでしたけど、今度は私が蹴り倒します。
――山下選手は初代王者で、ベルトを取り返しに来る形です。
才木 私にとってもこのベルトは一番大切なものですし。2度防衛して、3度目。ここで負けるわけいはいかないし、(山下が)どんな思いで臨んできても、私は絶対にこのベルトを渡しません。

 

山下 結果として負けてしまったので。でも才木も言ってたとおり楽しかったですね、私も。でもイッテンヨンはベルトもかかってるし、負けられないので。楽しみにしてるだけじゃダメだなと。しっかり準備していかないといけないなと思ったし。今日、初めてに近いくらいの対戦で、少し才木のことがわかったかなっていうのがあるので。あとは映像も見てしっかりイッテンヨンに備えたいと思います。
――蹴り合う場面が目立ちましたが。
山下 そこはお互い意識し合うものがありますし。才木の打撃、蹴りには負けたくない。そこは絶対に譲れないところです。

 

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