◆2017年11月23日(祝) 東京・新宿FACE

『笑顔YESシンジュク』
★2017年11月23日(祝) 東京・新宿FACE
観衆432人(超満員)

 
▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○黒音まほ vs 上福ゆき●
6分7秒 体固め
※ウロボロス

 
▼第二試合 20分一本勝負
伊藤麻希&○瑞希 vs のどかおねえさん●&小橋マリカ
12分15秒 片エビ固め
※ダイビング・フットスタンプ

 
▼第三試合 ハイパーミサヲ復帰戦 15分一本勝負
●ハイパーミサヲ vs 辰巳リカ○
10分29秒 足4の字固め

 
▼第四試合 20分一本勝負
○沙希様 vs 滝川あずさ●
9分43秒 片エビ固め
※二段式顔面蹴り

 
▼セミファイナル TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座次期挑戦者決定戦&アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 時間無制限一本勝負
<王者>●優宇 vs 山下実優○<挑戦者>
13分00秒 片エビ固め
※クラッシュ・ラビットヒート。優宇が防衛に失敗、山下が第1276代王者になるとともに2018年1月4日後楽園ホール大会で才木玲佳の保持するTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦。

 
▼メインイベント TOKYOプリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>坂崎ユカ&○中島翔子 vs のの子●&まなせゆうな<挑戦者組>
17分2秒 片エビ固め
※ダイビング・セントーン。初代王者組が初防衛に成功。

 

23日、東京・新宿FACEでおこなわれた「笑顔YESシンジュク」。まず愛野ユキリングアナが登場して観戦上の諸注意をしてから、この日は自身の初のポートレートとチェキが販売されることを照れながらアナウンス。続いて甲田代表が登場して来年2018年の2月12日(月・祝)に、名古屋初上陸となる露橋スポーツセンター大会が決定したことを発表。さらに来年は“イッテンヨン”をはじめ、5月3日と8月25日の計3回後楽園ホール大会を開催することを発表した。現在練習生のアップアップガールズ(プロレス)の4人をリングに上げた甲田代表は、12月4日にプロテストを行うことが決まったと言い、合格者がデビューすることになると報告。それを聞いた4人はそれぞれ意気込みを語った。

 

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ヒカリ「私は中学生の頃にプロレスに出会って、そこから青春時代はすべてプロレスに捧げてきたと言ってもいいぐらいプロレスが大好きで。その頃から絶対プロレスラーになることを夢見てきました。実は私は一度高校生の頃に東京女子に応募したことがあったんですが、そのときはその夢が叶わない結果になってしまい、すごく残念な思いをしたことがありました。今度こそは必ず、絶対に夢を叶えたいと思います」
ヒナノ「突然プロテストって言われて全然実感が沸かなかったのですけど、日にちが決まって毎日頑張ろうっていう気持ちで燃えています! 私はイッテンヨンでデビューして1年以内にベルトを獲りたいと思います! なのでプロテストも楽勝で合格します! 私は9年間、柔道とサンボをやっていたんですけど、そこで培ったパワーを活かして皆さんをブン投げたいと思います」
ラク「12月5日が20歳の誕生日なのですが、プロテストに合格して10代最後の日を笑顔で迎えられるよう、そして20歳になってから笑顔で全力で駆け抜けられるよう頑張ります」
ミウ「現在アイドルの練習も、プロレスの練習も精一杯がんばっております。ですが、このプロテストに合格出来なかったら、アイドルもプロレスも出来ずアップアップガールズ(プロレス)にいる意味がなくなってしまいます。なので全力で頑張ります! 現在一生懸命鍛えています!」

 

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オープニングマッチは黒音まほvs上福ゆきのシングルマッチ。不気味に襲いかかるまほに対し、怯えながらもかわしていったゆきは「普通にこれで」と手四つの力比べを要求するが、その手に噛みついていったまほ。するとゆきは英語で怒り始める。キョトンとするゾンビをコーナー際まで追い込んだゆきは、前蹴りから「ばーか」と吐き捨てて殴りかかる。その手をキャッチしたまほだが、振り払ったゆきは「待って! この感じ……インスタ映え」と言ってまほを眺める。思わず動きが止まったまほに蹴りかかったゆきだが、怒ったまほはゆきの顔面をマットに叩き付けると、ボディプレスを投下。さらにゆきをセカンドロープの上に乗せてのネックブリーカーから、脱いだTシャツを浸かってチョーク攻撃。ゆきも突進してきたまほをボディスラムで叩き付けるとドロップキック。これをかわしたまほは平然とした表情でゆきのエルボーを受け止めるとガットショットからパンチ攻撃。ゆきもエルボーからビッグブーツを返すと、今度こそドロップキック。だが、ゆきもボディスラムを背後に逃れたまほは肩口に噛みついてからスイング式ネックブリーカー。カウント2で返したゆきだが、まほはウロボロスを決めて3カウント。

 

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第2試合は伊藤麻希&瑞希vsのどかおねえさん&小橋マリカのタッグマッチ。二人とも真っ白なハチマキ姿で二人三脚をしながら入場。のどかは「徐々に寒さのほうも本格化になってきましたけど、わたくしもうすぐ丸2年体操をやっております。まだちょっと恥ずかしいなと思っている人もいるみたいなので、今日は横浜市出身の小橋マリカちゃんも体操をやってくれることになりましたー!」と言って、マリカと一緒にピンポンパン体操を披露。この日の午前中に初ライブをやってきた伊藤リスペクト軍は、リング上でも歌を口ずさみながらライブのために練習した振りを披露。伊藤とマリカの先発で試合が始まると、マリカがいきなり「みんなー、秋と言えば運動会!」と言ってカラーバットを持ち出し、グルグルバット対決を要求。伊藤も渋々承諾して赤いハチマキをしてグルグルバット対決に挑む。目を回しながらも、マリカを投げ飛ばして先に四方のコーナーにタッチした伊藤だが、背後からのどかが襲いかかってヘッドロックに捉える。どうにかロープに振った伊藤だが、のどかはショルダータックルでなぎ倒してマリカにタッチ。串刺しバックエルボーからマシンガンチョップを叩き込んだマリカは大根斬りチョップ。フェイスロックに捉えたマリカだが、伊藤はどうにかロープに脱出。だが、のどかが伊藤を頭からコーナーに叩き付けると、コーナーに飛び乗る。突進する伊藤だが、ヒラリと飛んでかわしたのどかはボディスラムからボディプレスを投下。しかし耳元で絶叫した伊藤はドロップイック。これはかわしたのどかだが、2回目のトライでドロップキックを当てた伊藤はようやく瑞希にタッチ。ドロップキック3連発からジャストフェイスロックに捉えた瑞希だが、のどかはロープに逃れると、走り込んできた瑞希をボディスラムで叩き付けてマリカにタッチ。コーナーからのブレーンチョップをブロックした瑞希は、逆に「東京女子プロレスファンの皆さん、愛してまーす!」と叫びながら弓矢固めで持ち上げると、その場跳びフットスタンプを投下。続く串刺し攻撃をかわしたマリカは回転エビ固めで丸め込んでからドロップキック。そして今度こそ「新宿FACEにお越しの皆さん、愛してまーす!」と叫びながらのブレーンチョップを投下。のどかのランニング式クロスボディーからマリカと合体攻撃を狙ったが、瑞希はクロスボディーで二人まとめてなぎ倒すと伊藤にタッチ。絶叫しながらのどかのボディにヘッドバットを叩き込んだ伊藤。のどかもバックフリップを狙ったが、防御した伊藤は一本足頭突き。さらに瑞希と協力してのどかをボディスラムで叩き付けると、一気に逆エビ固めへ。ロープに手の伸ばすのどかだが、伊藤はリング中央に引きずってきてからコンバイン。これはマリカがカットしたが、瑞希と合体攻撃を狙う。だが、伊藤を突き飛ばして瑞希に叩き付けたのどかは伊藤にバックフリップ。瑞希はうまく防御したが、ショルダータックルでなぎ倒したのどかはWARスペシャルに捉える。何とかロープに足が届いた瑞希は、カニ挟みで倒してのどかをロープに激突させると背後から低空ドロップキック。続けてダイビング・フットスタンプを投下して3カウント。

 

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試合後、マイクを持った伊藤は「伊藤リスペクト軍団、アイドルとしてのデビュー日に試合にも勝ったぞー!」と叫ぶと、午前中のライブがめちゃくちゃ盛り上がったのでアイドル界なんて大したことないと言い放ってはら甲田代表を呼び出す。「確認したいことがある」と言って、1月4日のCDデビューの状況を尋ねる。「ぼちぼち」だという甲田代表だが、伊藤から「どうするの? やらないの? やるでしょ!」と大声で言われると「はい…やりましょう、やりましょう。目標を1月4日」と返答。それを聞いた伊藤は「目標を必ず達成するのが伊藤麻希だ。目標という言葉でかすめられると思ったら大間違いだからな!」と甲田代表にクギを刺すと、「伊藤はこの場を借りて言いたいことがある」と言い出す。「辞めないで!」という声が飛ぶ中、「伊藤は1月4日、ベルトに挑戦したいと思う!」ブチあげた伊藤だが、その瞬間『FIRE』が鳴り響いて東京女子のオーナーである高木三四郎が登場。すると伊藤はセミの山下vs優宇の勝者がイッテンヨンに才木に挑戦するプリプリ王座ではなく、瑞希とのタッグでタッグ王座に挑戦したいと表明。しかし高木は「うるさいよ、お前ら! 伊藤麻希、タッグのベルトに挑戦したいだと? お前プロレスデビューしてから何年経つんだよ?」と伊藤に詰め寄る。「1年だ!」と言い返す伊藤に対し、高木は「たわけが! 1年の小僧が偉そうにベルト挑戦したいとか言ってんじゃねぇよ!」と一喝するが、伊藤は高木に食ってかかる。すると高木は「お前にはもっと相応しい相手がいる。イッテンヨン後楽園ホール大会、俺はあるひとつのカードを考えている! シングルマッチだ! 伊藤麻希vs男色ディーノだ!」と発表する。伊藤がことあるごとに尊敬するレスラーとしてディーノの名前を“無許可”で挙げていたことを知っていた高木は、デビューしてから1年、伊藤がプロレスラーとしてどれほど成長したかを証明するいい機会だと言う。すると伊藤は「おいジジイ! いいカード組んだじゃねえか! やってやるよ! 絶対伊藤が勝ってやるからなぁ!」とディーノ戦を承諾。観客も「イトウ」コールで後押しし、1・4後楽園大会で伊藤麻希vs男色ディーノが決定。すると瑞希が「私、伊藤リスペクト軍で闘えると思ってました」と寂しそうにポツリ。伊藤は「それはあとで考えよう」と瑞希を諭すと、ディーノ戦に向けて「あいつは女あまり好きじゃないみたいだが、伊藤と闘うことによって女を愛することに目覚めてしまったら、ちょっと嫌だな。そういう目で見られてしまうんじゃないかっていう不安はあるけど、伊藤はかわいいから男色ディーノという存在を潰してやろう!」と意気込むと、「アイドルイチかわいいのは?(観客「伊藤ちゃーん!」)プロレス界イチかわいいのは?(観客「伊藤ちゃーん!」)男色ディーノよりもかわいいのは?(観客「伊藤ちゃーん!」)」と叫んでから『ultra soul』のサビ部分を熱唱してみせた。

 

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第3試合はハイパーミサヲvs辰巳リカのシングルマッチ。右膝前十字靭帯の再建手術、及び右膝半月板損傷手術のため長期欠場していたハイパミにとって、これが約10ヶ月半ぶりの復帰戦。仮面からマスク風にコスチュームもパワーアップしたハイパミだが、復帰戦の相手は普段からハイパミが「#好きです辰巳リカ」と公言する辰巳。早速マイクを要求したハイパミは「会場にお集まりの大きいちびっ子たち、こんにちはー! 東京女子プロレスの愛と平和を守るニューヒーロー、ハイパーミサヲの登場だー!」と久しぶりの決めセリフを叫んだハイパミは、どらごんぼんば〜ずのことが気になっているという。「誰の許可を得てこんなチームを作っているんですか?」と憤慨したハイパミだが、自分が欠場していたので辰巳が仕方なくまほとタッグを組んだんだと勝手に解釈。そこでこの試合で勝ったらどらごんぼんば〜ずを解散して、自分とタッグを組んでほしいと提案したが、速攻で「ごめんなさい!」と却下した辰巳。動揺するハイパミだが、心を落ち着かせるためにも試合をしようと言って握手を求める。辰巳がこれに応じると、「バカ!」とガットショット。さらにカウンターエルボーを見舞ったハイパミは、辰巳が怒ると「仕切り直しだ。もう1回握手」と手を差し出すが、辰巳はエルボーをお見舞いすると、ヒップバットから「あー、よっしゃいくぞー!」と叫んでのエルボードロップ。だが、串刺し攻撃をかわしたハイパミは「何で分かってくれないんだ!」と言いながらストンピングを落とすと、ヒーロー矯正システムに捉える。さらにスナップメイヤーから辰巳の左腕を痛めつける。辰巳も足をすくって倒すと、ハイパミの左足にエルボーを落としてからレッグロック。さらにリバースのインディアンデスロックで追い込んでいくと、左足をロープに巻き付けてからエプロンに出てレッグブリーカー。コーナーにホイップされたハイパミはどうにかヘッドシザースで逃れようとしたが、辰巳はハイパミの両ヒザをコーナーに叩き付ける。苦し紛れの首固めで丸め込んだハイパミは、そこからエルボー。辰巳も「来い!」と挑発しながらエルボーで応戦。エルボー合戦に打ち勝った辰巳は、右ヒザへの低空ドロップキックから足4の字固めへ。反転したハイパミだが、辰巳はさらに反転して元に戻す。必死にもがきながらロープに逃れたハイパミは、ツイスト・オブ・フェイトを狙った辰巳を突き飛ばしてクロスボディー。さらにコーナーに登ったハイパミだが、背後からキャッチした辰巳はドラゴンバックブリーカー。そこからドラゴンスリーパーを狙った辰巳だが、バックに回ったハイパミはチキンウイング・フェイスロック。必死でロープに逃れた辰巳にエルボースマッシュからハイパーゴッサムクラッシュを決めたハイパミは、アイアムアヒーローでカウント2まで追い込む。「負けない!」と自らを鼓舞したハイパミは掟破りのツイスト・オブ・フェイトを狙う。しかし、逆にツイスト・オブ・フェイトを決めた辰巳は、ハイパミがケガをした右足にグラウンド・ドラゴンスクリューを2連発で決めてから足4の字固め。「ミサヲ」コールが起こるが、ハイパミは動けなくなりギブアップ。試合後、健闘を称え合うと握手をした辰巳だが、抱きつこうとしたハイパミをかわして笑顔で引き上げていった。

 

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【試合後のコメント】
――約10ヶ月半ぶりの復帰戦を終えられて、率直なお気持ちは。
ハイパミ まず戻ってこれたことが嬉しいんですけど、やっぱり負けたことがすごく悔しいです。でもこの悔しさがすごく懐かしいというか、悔しいんですけども次につながる悔しさになったと思うので。いまはちょっと悔しいけど爽やかな気持ちです。
――途中、右ヒザをかなり攻められる場面もありましたが、実際にリングに上がってみてケガの状態とかはどうでしたか。
ハイパミ やっぱり辰巳リカは辰巳リカでパンク野郎なので。全然遠慮なく右もそうですし、左も。どっちのヒザも攻めてきて、結構厳しいかったんですけども、ケガ的には大丈夫なんですけど単純にキツかった。でもその技の痛みが、遠慮なく私を攻撃してきてくれたことが、まあ嬉しかったと言えば嬉しかったですけど、それを返せなかったのはいま悔しいです。
――タッグ結成を呼び掛けた辰巳選手にフラられる格好になりましたが、今後復帰してやっていきたいことは?
ハイパミ まあ今回の試合は負けてしまったんですけど、私はまだ辰巳リカの正式なタッグパートナーになることを諦めてないですし、タッグパートナーになることを諦めていないどころか単純に個として強くなることを諦めてないので。復帰してどんどんもっと貪欲に強くなって、上を目指していきたいと思っております! ヒーローとして!

 

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第4試合は沙希様vs滝川あずさのシングルマッチ。沙希様の勝手な提案により「一番弱くてしょうもない」選手を決めるために、11・3新木場大会でのどかおねえさんと対戦した滝川。この試合で2015年9月のデビュー以来、待望の初勝利をあげた滝川は、東京女子をバカにした沙希様に対して対戦表明し、この日のシングルマッチが実現。ゴングと同時にバイオニックエルボーで向かっていった滝川だが、かわした沙希様は蹴りでコーナーに追い詰める。滝川もガットショットからチンクラッシャーを返すが、沙希様は場外にエスケープすると、間を取ってからリングに戻る。そこにエルボーで襲いかかった滝川だが、沙希様は髪の毛を掴んで引き倒すとストンピング。そして滝川を場外に投げ捨てた沙希様は、エプロンからランニングロー。一度はかわした滝川だが、振り向きざまにヒットさせた沙希様は滝川をリングに戻し、カウンターエルボーからニードロップを投下。さらに張り手を見舞った沙希様はランニング・サッカーボールキック。踏みつけフォールはカウント2で返した滝川だが、沙希様は滝川をトップロープに貼り付けると、顔面を踏みつけてからハイキック。滝川もエルボーで向かっていくが、グラウンドに持ち込んだ沙希様はデスロック。するとマイクを持った滝川は「いまマイクを渡してくれたのどかから勝ったから勝たないといけないんです! ロープエスケープ!」と叫ぶが、沙希様は無視して絞め続けると、そのマイクを奪い取ってコードでチョーク攻撃。入場時に持参した一輪の薔薇を手に取った沙希様だが、奪い取った滝川は薔薇で沙希様を殴打。これに怒った沙希様はビッグブーツから滝川の顔面を踏みつける。さらに張り手とニーを叩き込むと、ミドルキックで蹴り倒す。どうにか立ち上がった滝川はロープに飛んだ沙希様を追走してXファクター。さらにバイオニックエルボー2連発からコーナーに登った滝川は、そこからバイオニックエルボーを投下。しかしカウント2で返した沙希様は、デュランダルを狙った滝川をキャッチしてマットに叩き付けると、変形フットチョークに捉える。どうにかロープを掴んだ滝川だが、沙希様は口で咥えて手袋を外すとストレートパンチを狙う。これをブロックした滝川はトラースキック。しかし沙希様はエルボーの連打からもう一度ストレートパンチ。ここで飛び付いた滝川は回転十字固め。しかし沙希様は下から三角絞めで捕獲。滝川はジャックナイフ式エビ固めを狙ったが失敗。それでもロープに足が届いて脱出した滝川は、沙希様の二段式顔面蹴りをかわして丸め込むと、続けてトラースキックを連打。3発目をキャッチした沙希様は、滝川をミドルキックで蹴り倒してから二段式顔面蹴りを叩き込んで3カウント。

 

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マイクを持った沙希様は「本当に最初から最後までしょうもない相手だったわ。そうだわ、貴方ねみっともない男漁りとか、身分不相応な夢を追いかけたりだとか、人間として醜いからとっととやめなさい。そうだわ。貴方もこの美しいわたくしとこれだけ長く関わってきたのだから、そうねぇ……わたくしはこう見えても、とっても慈悲深いの。あなた、イチから…いえ、ゼロからわたくしのもとでもっと磨いて差し上げてもよろしくってよ」と言って手を差し出す。だが、その手を払いのけた滝川は「婚活をすることも、夢を追いかけることも身分なんて関係ないし、そういうことを馬鹿にする人よりも夢を必死で追いかけている人のほうが美しいんですよ! だから私は誰に何と言われようと夢を追いかけることはやめません! だからあなたと一緒には闘えません」と沙希様からの誘いをキッパリ拒否。しかし沙希様は「はあ? 貴方、何いいこと言った気になってるの? まさか断られるパターンなんて考えてなかったわ」と言うと、「いいわ。貴方の態度を見て分かったわ。貴方がそういうことなら、わたくしにだって考えがあるの。答えはこれよ……先生!」。そこに現れたのはNEO美威獅鬼軍のユキオ・サンローラン。久しぶりに登場したユキオ・サンローランは滝川を見て首を傾げたり、髪の毛を採取しようとする。これに怒って殴りかかった滝川だが、かわしたユキオ・サンローランは注射器を取り出すと滝川の首筋に注射。これで気絶してしまった滝川をユキオ・サンローランが抱え上げると、沙希様は「往生際が悪いじゃじゃ馬には困ったものだわ。皆様、あのじゃじゃ馬はわたくしのもとで立派なレディーにして差し上げますわ」と言って、そのまま滝川を連れ去ってしまった。

 

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【試合後のコメント】
――滝川選手を素敵なレディーに改造すると?
沙希様 そうよ。いまのままじゃ見てらんないでしょう。ね、気絶しているようだけど(ユキオ・サンローランに担がれた滝川の髪の毛を掴んで引き上げながら)見てごらんなさい。この見ていられないお顔がどう変身するのか。次の大会、新木場? ちょっと日にちは分からないけど、楽しみにしてくれてよくってよ。
――対戦してみて感じるものがあったんですか?
沙希様 そうね、欲深いってことはこんなにも醜いことなんだわと、同情を持ちましたわ。ねえ先生。(ユキオ・サンローランが頷く)ほら。

 

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セミファイナルはTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座次期挑戦者決定戦&アイアンマンヘビーメタル級選手権試合、王者・優宇vs挑戦者・山下実優。11・3新木場大会で辰巳リカを下して、TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス2度目の防衛に成功した才木玲佳。試合後、才木に挑戦表明した山下と優宇が“イッテンヨン”後楽園大会での挑戦権を懸けて激突することに。優宇は現在保持しているアイアンマン王座もこの一戦に懸けることになる。ガッチリ握手を交わしてから、まずは山下が牽制のインロー。組み付いた優宇はバックに回って山下をマットに叩き付ける。猪木−アリの体勢から股下をくぐって優宇の背後に回った山下だが、優宇は落ち着いて対処。サイドポジションを取った優宇はニーオンザベリー。だが、山下は素早く立ち上がる。優宇はコーナーに押し込むと、巴投げで投げていくが、またも素早く立ち上がった山下はサッカーボールキック。キチンシンクから優宇の背中に低空ドロップキックを見舞った山下は串刺し式ランニングエルボー。だが、キャッチした優宇は振り回してから山下をマットに叩き付けると、ジョン・ウーで吹っ飛ばしてからランニング・バックエルボーで飛び込む。そこから起き上がりこぼし式逆水平チョップを叩き込んだ優宇はロープに振ろうとするが、山下は拒否。しかしチョップから優宇がロープに振ると、逆に山下がラリアットを叩き込む。立ち上がってきた優宇に水面蹴りを見舞った山下は、背中にハンマーを振り降ろすとペンデュラム・バックブリーカー。TRFに捉えた山下だが、これをロープに逃れた優宇は山下のキックに逆水平チョップで対抗。ガクッと崩れ落ちた山下だったが、前蹴りを連打。しかし優宇も旋回式サイドバスターからセントーンを落とすと片羽絞めを狙う。山下はうまく防御すると優宇のチョップをかわしてハイキック。だが、キャッチした優宇はターンバックル・パワーボムで叩き付けてからオクラホマスタンピート。叩き付けた状態からぶっこ抜いて持ち上げた優宇は、もう一度オクラホマスタンピート。そこから“こだわりの必殺技”ラストライドの体勢に入るが、山下は回避。ならばと優宇は真っ赤になった山下の胸板に逆水平チョップ。そこからもう一度ラストライドを狙うが、リバースで持ち上げた山下はスクラップバスターで叩き付ける。お互いに相手を掴みながら立ち上がるとエルボー合戦へ。10分が経過し、優宇がエルボーから山下の手首を掴んでの逆水平チョップ。しかし山下もハイキックを返すと、背後を取った優宇にニーリフト。だが、優宇はカウンターの払い腰を決めると、片羽絞めの体勢に。胴絞めでグラウンドに持ち込んだ優宇だが、山下はそのまま優宇を背負って立ち上がると、頭からマットに飛び込み優宇を叩き付けて脱出。さらにここ一番でしか出さないジャーマンスープレックスで投げた山下は、渾身のスピンキック。2発目はかわした優宇だが、山下は回転してハイキックをブチ込むと、両ヒザからマットに崩れ落ちた優宇にダメ押しのクラッシュラビットヒートを叩き込んで3カウント。これで山下はアイアンマン王座を奪取し、来年のイッテンヨン後楽園大会で才木の持つプリプリ王座に挑戦することが決定した。

 

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【試合後のコメント】
――次期挑戦者決定戦で敗れ、アイアンマン王座も奪われた形ですが。
優宇 もう悔しいのひとことなんですけど、しっかり負けました。もう出来る私の全ては、この山下さんとのシングルで全部出し切ったと思うので。いま出来る私の全てを出して負けたので、ベルトも失って、イッテンヨンのメインっていう挑戦権も失いましたけど、「それ以上のものを得たんだな、優宇は」って思ってもらえるように成長したいと思います。練習します!

 

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山下 アイアンマンと次期挑戦者を手に入れましたけど、正直いまは優宇に勝てたことがすごく嬉しいです。今日勝てたのも約1年半前に優宇に敗れたあの悔しさと、本当にあのときのことをいま思い出しても自分に腹が立ってくるぐらい。でも今日は勝てたので、自分を褒めてあげたいと思うんですけど、優宇も優宇で本当に強かったし。今日また私が勝って、優宇も悔しいと思うんですよ。相当悔しい気持ちで、どれだけまた強くなるのかなと思うと、ちょっと怖いなって思う部分と、ちょっとまた優宇とシングルやるときがまた楽しみだなって思うので。たぶん永遠のライバルなのかなって思いますね。次、またやったときもまた勝ちたいですし。いまはもう喜びつつ切り替えて。アイアンマンも持ってますし、1月4日の才木との試合を考えていかないといけないですね。
――才木選手とはタッグを組んだりしてますし、手の内は分かっている部分が多いと思いますが、改めて王者としての才木選手はどうですか。
山下 やっぱり隣で見ていて……あまり対角で闘ったことがないので、そこの部分ではあまり分からないですけど、割と見ていて出す技が私と結構似ているなって思うところがあるので。その部分では対策は出来るんですけど、怖い部分が逆にあるので。ちょっともう少し先の試合を見てやらなきゃいけないなっていうのはあるし、やっぱり強い気持ちがあるので。体力的にも精神的にも追い込むには、もっともっと才木のことを知らなきゃと思っているので。でも本当に楽しみですね、やれるのは。
――アイアンマンは常に狙われていますが、一応12月1日のDDT新木場大会で平田(一喜)選手が挑戦することが決まっていますが。
山下 あ、はい。そうですね。せっかくなら12月1日まで……まで? いや、このままずっと私が持ち続けて、ちょっとアイアンマンで面白いこともいっぱいしていきたいなと思っているので。まずは12月1日まで守り抜いて、平田さんとやって……踊り対決になるんですかね? 私もジンギスカン踊っていたんで。平田さんも平田GOを踊っているので、踊り対決……だって普通に闘っても面白くないじゃないですか。なのでアイアンマンなので、アイアンマンの面白さがありつつ、私の強さも平田さんに負けないように頑張ります。
――TOKYO,GOとジンギスカンで踊り合う?
山下 それは分からないですけど、私は過去に踊っていたっていうのがあるので。そこも私は負けたくないので。平田さんもあれだけ踊っているので、たぶんダンスで負けたくないと思っていると思うので。ダンスでも闘いでも勝ちたいと思ってますね。

 

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メインイベントはTOKYOプリンセスタッグ選手権試合、王者組・坂崎ユカ&中島翔子vs挑戦者組・のの子&まなせゆうな。10・14横浜大会でTOKYOプリンセスタッグ初代王者となったみらクりあんずが、11・3新木場大会から本格始動したのの子&まなせの超乳コンビを相手に初防衛戦に挑む。超乳コンビが今回はハカではなく三三七拍子で自らを鼓舞していると、みらクりあんずは背後からのドロップキックで奇襲攻撃。中島がのの子を場外に連れ出している間に、リング上では坂崎がまなせの腹部を踏みつけていく。そこに中島が戻ってきてみらクりあんずはダブルのトーホールドから前転。さらに中島がストレッチマフラーに捉えるが、まなせはロープに逃れると中島を自軍のコーナーに押し込んでのの子にタッチ。Kカップアタックからコーナーに馬乗りになって超乳を押し付けていったのの子に続き、まなせはヘアーホイップで投げ飛ばしていく。股下をくぐって逃げようとした中島だが、尻尾を掴んで阻止したまなせは肩口に中島を担ぐと、控えののの子の超乳に中島を顔面から突き刺していく。さらに超乳コンビは、ロープに中島を押し付けると左右から超乳で中島の顔をサンドイッチ。さらにダブルラリアットからのの子がお乳三兄弟に捉えるが、中島はロープに脱出。のの子が自ら片乳を持ち上げて中島の脳天に落としていくと、控えのまなせが「ナイスおっぱい!」とエールを送る。中島もリバースで切り返していくとヘッドロックに捉える。そこから坂崎にタッチした中島がカニ挟みでのの子の動きを止めると、坂崎がコルバタで投げ飛ばす。坂崎はぶら下がり式首4の字に捉えるが、のの子はボインアッパーで吹っ飛ばしてまなせにタッチ。ヒップトスからマウントエルボーを連打したまなせはネックスクリューを狙ったが、坂崎は変形のアームブリーカーで切り返すとスライディング・ラリアット。まなせもオクラホマロールで丸め込むが、坂崎は延髄斬りを返して中島にタッチ。みらクりあんずはダブルのブレーンバスターで投げると、続けてダブルの前方回転ネックブリーカー。そこから超乳コンビを場外に出したみらクりあんずは、中島がまなせにトペ、坂崎がのの子にコーナーからのプランチャを投下。まなせをリングに戻した中島はダイビング・ライダーキックを発射。しかし続く619をブロックしたまなせは、中島をエプロンに出してハイキックを叩き込むとのの子にタッチ。ボインで体当たりしたのの子はパイフライフローを投下。10分を経過し、のの子の串刺し攻撃をかわして回転エビ固めを狙った中島。そこに坂崎が合体しようとしたが、まなせがエプロンからのハイキックでカット。中島はなおもウラカン・ラナで丸め込むが、これもまなせがカット。坂崎も飛び込んでくるが、まなせは脳天にカカト落とし。そこから超乳コンビは、お互いの超乳で中島の顔面を前後からサンドイッチプレスすると、「弾んできたー」からWオパイェを発射。辛くも坂崎がカウント2でカットしたが、のの子はおっパイルドライバーを狙う。背後に逃れた中島が突進するが、のの子はショルダーブロックで吹っ飛ばすと串刺し攻撃を狙う。しかしエプロンにいた坂崎が中島の手を引っ張ってのの子を自爆させると、みらクりあんずは合体攻撃のマルメコミアンズ。カウント2でまなせがカットすると、のの子は中島のエルボーを何発食らっても倒れない。逆にカウンターでKズプレスを決めたのの子はドラゴンスリーパイ。辛くもロープに逃れた中島だが、のの子はおっパイルドライバーからボインメーカーの体勢に。これをかわしてドロップキックを中島が叩き込むと、坂崎もドロップキック。これを超乳で弾き返したのの子だが、みらクりあんずはダブルのドロップキックからダブルの619。まなせもビッグブーツで飛び込むが、かわした坂崎はコンプリート・ショットを決めて場外に連れ出す。リング上では中島がのの子をDDTで叩き付けると、コーナー最上段からダイビング・セントーンを投下して3カウント。

 

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マイクを持った中島が「初防衛出来ました!」と言うと、坂崎も「防衛戦乗り切ったー!」と安堵の表情。すると中島は超乳コンビに向かって「やっぱりのの子さんは強い! 強いと思う。旗揚げからずっと私の超えられない壁でいてくれてありがとう! 今日超えられて、それがすごく嬉しいです! あとまなせさん、東京女子に来てくれてありがとう!」と感謝の言葉。「そんなこと言っちゃダメ」と悔しそうに言い返した超乳コンビだが、中島は「こんなキツイ闘いが出来るなんて、ここは面白いことがたくさん起きるんだなって思う。今日、防衛したんで年始のイッテンヨン後楽園もタイトルマッチをやりたいと思っています。対戦相手は……誰でもかかってこい!」と宣言。そこに伊藤麻希と瑞希の伊藤リスペクト軍が現れる。リングに上がった伊藤が「話は聞かせてもらったよ。イッテンヨン後楽園、次は伊藤リスペクト軍が行こう。そうだ、伊藤は男色ディーノと闘わないといけないから……」と言うと、坂崎は「じゃあ帰れよ」とバッサリ。伊藤は「それはそうなんだけど、違うんだ! ここにまだいるだろうが! 瑞希、言うの忘れてたけど、伊藤をリスペクトしている奴で代役立てて一緒に闘え!」と指令を出す。思わず「いなくないですか?」本音が漏れてしまった瑞希だが、伊藤は「いなくないですか? はあ? お前……外を出たら伊藤をリスペクトしている人なんてたくさんいるから。選びたい放題なんだって。大丈夫なんだって。ここぐらいだって、伊藤をリスペクトしていないところは」とうまいこと言って瑞希を言いくるめる。その気になった瑞希が「いけます!」と言うと、伊藤はみらクりあんずに向かって「首を…鍛えて待ってろよ!(中島「洗うじゃないの?」)……首を洗って待っとけよ!」と言い放ち、瑞希も「伊藤さんが正義だ! バカヤロウ!」と捨て台詞を吐いて引き上げていった。坂崎は「あいつもあいつなら、こいつもこいつだなぁ。ひでーひでー」と半ば呆れる。中島が「誰でもかかってこいって言ったから……それに楽しければ誰でもいいじゃん! 伊藤麻希をリスペクトしているってことはとんでもない奴に違いない!」と前向きに捉えると、坂崎も「恐らく珍獣だろうな。東京女子に珍獣っていっぱいあいるなぁ。あいつかな…」と妙に納得。最後は「楽しみだね! どんな相手でも絶対に防衛してやる! そして永遠に防衛してやるぞー! 私たちは初代タッグチャンピオン、みらクりーあんずだー!」と叫んで新宿大会を締めくくった。

 

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【試合後のコメント】
中島 防衛しましたー!
坂崎 よいしょー!
中島 めっちゃ疲れた。ヤバイねぇ。改めて思ったのは、やっぱりのの子は強い! そして……。
坂崎 まなせゆうなが楽しい(笑)!
中島 楽しい! いやぁめちゃくちゃキツかったんですけど初防衛はしたので、イッテンヨンももちろん防衛して、そして我々が永遠にタッグチャンピオンです。
坂崎 そう! そういうことー!
――試合後、伊藤リスペクト軍が挑戦表明をして、瑞希選手は決まりのようですが、そのパートナーがまだ分からないという状況ですが。
中島 その感じで挑戦出来るんだったら……ホント、自由ですね。皆さんね!
坂崎 ね! 自由は好きだけど。
中島 そう。自由は好きなんで、もう誰でも連れてこいって。
坂崎 許してやろう。その代わり面白い奴、選べよちゃんと!
中島 面白い奴を選べ! 勝ち目のある奴を選べ! そういうことです。
坂崎 あいつらでもわしらに負けてなかったか?
中島 そこはね引っ掛かるところなんだよね。1回勝ってるんだよね。
坂崎 そうなんだよね、トーナメントでね。
中島 だから伊藤リスペクト軍はもう征服したと思っているんでね。
坂崎 まあまあね。だから誰が来たってね。
中島 まあ新しい奴を連れてきたら、またそいつも征服するだけですよ!
坂崎 まあね。

 

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のの子 いやぁ……悔しいっすね。なかなかこの言葉、言わないですけど、絶対私は超乳コンビに自信がありました。だから、ただただ絶対にもっと圧倒的なパワーで私たちが勝てると思ったんですけど。
まなせ 初めてだったんですけど、私。タイトルマッチ挑戦して、まず空気も全然違うし。でもやっぱり隣にののさんがいるからって、すごく頼ってしまったところが多くて。もうちょっとうまく自分たちの武器も使いつつ、パートナーなのにちゃんと守ることが出来なかったのがすごく悔しい……。
のの子 イッテンヨン後楽園にベルト持って絶対に立てると思っていたから、本当に悔しいです。私たちが負けた原因はもっと大きさが必要だったと思っています!
まなせ そう。お肉が一枚だったじゃないですか、この間食べに行ったのが。一人二枚食べればよかったよ。
のの子 いや、違うよ! 五枚食べてなきゃダメだよ!
まなせ あぁぁぁぁぁ! 五枚だったか!
のの子 まなせさん、もっと大きくなろう私たち!
まなせ そうですね。もっと大きくなって巻きましょう、(腹を叩きながら)ここにベルトを!
のの子 絶対にベルトが巻けないくらい大きくなります!
まなせ うわーーーーー! 質問ありますか?
のの子 焼肉食べ放題行くぞ!
まなせ うおーーーーーー!

 

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――伊藤リスペクト軍としてタッグタイトル挑戦を表明し、瑞希選手はどうやら決まりのようですが、パートナーは誰になりそうですか?
伊藤 伊藤をリスペクトしている人です!
瑞希 (小声で)いる? いる?
伊藤 お前、何て言った、いま?
瑞希 あ、います、います。だって橋本環奈さんに激似じゃないですか。みんなリスペクトしてる。
伊藤 そうだ。
瑞希 安心。かわいいぃ!
――王者チームのみらクりあんずは強敵ですので、それなりの選手を連れてこないとダメだと思いますが。
瑞希 うーーーーーん、伊藤さんくらい華がない…ある方じゃないと。
伊藤 華がない?
瑞希 あるあるある! ある方じゃないとダメだなと思っているんですけど、さっき言われたことなので、正直誰がいいとかが全く決まってないので。これからごまんといる伊藤さんをリスペクトしている人から探したいと思います。
伊藤 それでベルトを獲って、伊藤がベルトを巻きたいと思う。
瑞希 ……ふ、うん?
伊藤 伊藤リスペクト軍団のベルトだから、それは!
瑞希 そう……ですね。
伊藤 代表して私が巻かないといけないと思う!
瑞希 そう……ですね。
伊藤 だから共に頑張ろう!
瑞希 はぁい。

 

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