◆2017年4月30日(日) 大阪・大阪市平野区民ホール

『この際、大阪で盛り上がっちゃお!』
★2017年4月30日(日) 大阪・大阪市平野区民ホール
観衆307人(超満員)

 
▼オープニングマッチ 20分一本勝負
○才木玲佳&小橋マリカ vs 伊藤麻希●&瑞希
11分36秒 タワーブリッジ

 
▼第二試合 15分一本勝負
○まなせゆうな vs 滝川あずさ●
9分36秒 体固め
※カカト落とし

 
▼第三試合 15分一本勝負
○山下実優 vs のの子●
7分44秒 体固め
※クラッシュ・ラビットヒート

 
▼セミファイナル SIN美威獅鬼軍vsどらごんぼんば~ず~特別ルール 20分一本勝負
沙希様&○マーサ vs 辰巳リカ&黒音まほ●
16分4秒 エビ固め
※丸め込む。場外カウントなしの特別ルール。

 
▼メインイベント 20分一本勝負
優宇&●のどかおねえさん vs ミル・クラウン○&中島翔子
11分44秒 ミルクラッチα

 

30日、大阪・大阪市平野区民ホールにて「この際、大阪で盛り上がっちゃお!」がおこなわれた。欠場中のハイパーミサヲの前説から第1試合の才木玲佳&小橋マリカvs伊藤麻希&瑞希のタッグマッチへ。瑞希には「伊藤リスペクト軍団会員番号001」とコールされる。伊藤は瑞希を下げさせて「オマエの出番は今日はない。伊藤の背中を見てな」と言うと「そこのツインテール出てこい」とマリカを挑発。両者の先発で試合スタート。いいように腕を取られた伊藤だが「オマエじゃ相手にならねえな。才木、出てこい!」と挑発。才木が出てくるも逆水平やサッカーボールキック、さらにスリーパーといいようにやられてしまう。ロープに逃げた伊藤は「まあまあだな」と捨て台詞を吐いて瑞希とタッチ。瑞希がクロスボディーを決めてカバーするも伊藤がタッチを要求。伊藤が出てきて押さえ込むもカウント2で返されると試合を再び瑞希に託す。瑞希が替わったマリカと才木のダブルバックエルボーで攻め込まれる。投げられようとするのは耐えて伊藤とタッチ。マリカはここからローンバトル。伊藤がマリカに逆エビ固め。瑞希が才木の背後から羽交い絞めにするも才木は瑞希を抱えたままカット。マリカがフェースクラッシャーで反撃に出る。替わった才木が一気呵成に攻める。伊藤は才木に一本足頭突き。瑞希も攻勢に出てボディースラムからダイビング・フットスタンプを投下。ここで伊藤がタッチを要求。伊藤が才木を羽交い絞め。しかし瑞希のランニングエルボーはかわされて誤爆。マリカが瑞希を排除し、才木がタワーブリッジで伊藤からギブアップを奪った。

 

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試合後、伊藤は瑞希に激怒。「なぜ、伊藤を助けなかった? 伊藤をリスペクトする気持ちあるのか?」と問いかけるも瑞希は「ありまーす!」とあっけらかんに応える。「伊藤への愛はあるのか?」(伊藤)「愛はあるー!」(瑞希)というやりとりのラリーから伊藤はお客さんに「オマエらは愛はあるのか?」「アイドルイチ、かわいいのは?」「プロレス界イチ、かわいいのは?」と聞く始末。お客さんからの「伊藤!」との返事に「その愛をファンと瑞希、チケットで返せ!」と呼びかけると、瑞希は「お、おぉ…」。伊藤は「じゃあ東京女子後楽園のチケットを一緒に売ろう」と言って退場した。

 

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第2試合はまなせゆうなvs滝川あずさのシングルマッチ。まなせがあずさにヘアーホイップ。さらに背中にローキックを放つ。カバーをカウント2で返すとあずさはマイクを要求するとまなせを「昭和62年生まれで婚勝軍に入部希望」と決めつけ、実技審査は合格だという。続いて二次審査の質疑応答へ。その中であずさはまなせがブログを深夜に更新していたことを指摘し、ブログやTwitterの深夜枠の更新は「独身あるある」だという。しかし、まなせは「夜のほうが研ぎ澄まされている」と反論している間にあずさはトーキックを食らわせて「ただの強がり」と決めつける。「強がり!」「強がりじゃないもん!」という不毛な争いからあずさの結婚したいダイビング・エルボースタッブを腹パンで迎撃したまなせがカカト落としを決めて勝利した。

 

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第3試合は山下実優vsのの子のシングルマッチ。のの子が山下に手ブラツイスト。さらにKカップアタックで攻め立てる。山下も打撃で反撃に出てフェースロック。さらにキャメルクラッチへ。山下はのの子にミドルキック連打。のの子はKズプレスで反撃に出ると、Kカップに沈めようとする。オパイェからのボインメーカー。山下のキックも胸で挟んで止めたが、山下はそれを振りぬいてのハイキック。後ろ廻し蹴りからのアティテュード・アジャストメントで勝利した。

 

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休憩前に伊藤麻希のインフォメーションコーナーへ。伊藤は所属するLinQのライブが5・5福岡市民会館、5・27中野サンプラザであるといい「大阪から福岡まで新幹線で2時間弱、東京まで2時間半、つまりどっちでもいけるということだ」と大阪の皆さんに呼びかけると、今からチケット即売会もおこなうと言う。「伊藤は唄って踊れるスーパーアイドルだから5月のライブのためにプロレスの活動を休止します。(観客『え~』)もっと!(観客『えー!』)でもね、6月の新宿大会で戻ってくるから! おい甲田、6月の新宿大会の相手は決まっているのか?」そこへ滝川あずさが現れる。あずさ「6月4日、新宿FACE大会の伊藤ちゃんの相手はナンバーワン・アナウンサー、滝川あずさです。滝川のここ空いてますよ」伊藤「え~! こんな弱いヤツとやりたくないよ~! 才木玲佳とやりたーい!」あずさ「ちょっと! まずレスラーとしても私のほうが先輩だし、アイドルとしても先輩なの」伊藤「いつからやってんだよ」あずさ「10年前だよ」伊藤「10年前!?」あずさ「地下アイドルとしてCDデビューしたのは10年前だよ」伊藤「伊藤が11歳の時じゃん! 小学生だよ!」あずさ「だからチョー先輩だよ。わかった?」伊藤「伊藤は2ショット撮るのに3000円かかるんだよ。オマエどんぐらいの価値があるんだ?」あずさ「チェキ? チェキは私の時代はまだなかった。プリクラを切って1枚300円とか500円で売ってたの。それを資金に衣装を買っていたんだよ」伊藤「へぇぇぇぇ…時代を感じる。わかった」あずさ「わかってきた? さん付けとかできるようになるかな。私、最近思うんだけど、私、ナンバーワン・アナウンサーなのに伊藤ちゃんのほうがマイクを握る時間が長いんだよね。おかしいと思うんだよね」伊藤「オマエ、アナウンサーの仕事なんか全然ねえだろ!」あずさ「ちょいちょいしてるんだよ。実況とか」伊藤「そんなのしょうもないもんだろ」あずさ「貴重な仕事なんだから、そういうこと言わないでよ! だから私をアイドルとしてもプロレスラーとしてもアナウンサーとしても、このマイクの技術をお伝えしたいので、だから昭和生まれ、ナメんなよ」伊藤「何言ってんだ、クソババア。伊藤は先輩も後輩もプロレスでは関係ないと思っている。リングで起こったこと、それがプロレス。先輩も後輩も礼儀も知らねえ! 伊藤は滝川あずさからの挑戦を受けて立とう!」

 

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【試合後のコメント】
あずさ 前々から思ってたんですよ。さいたまスーパーアリーナ大会でLinQのチケットを買わされた時も礼儀がなってなかった。レスラーとしても社会人としても私は女性アナウンサーとしても、そういう言葉遣いを大事にしているので気になっていて、ここはプロレスラーとしてリングで決着をつけます。しかもアイドルとしても10年以上、私のほうが先輩なので、そこはキッチリさせます。
――地上、地下にかかわらず同期は誰になる?
あずさ AKBができたときと同じぐらいですね。
――たかみな(高橋みなみ)と同期?
あずさ 高橋みなみさんとほぼ同期ですね。一歩間違っていたら今頃、私も総監督だったかもしれない。その可能性は大いにありますね。当時、数少ないアイドル業界を切磋琢磨していた仲間ですので。
――総監督になっていた可能性が大いにある?
あずさ 大いにありますよ、それは。私は女子アナを目指していたので、経験としてアイドルを頑張っていたので、女子アナになりたい気持ちがあったんですけど、それは大いにありますよね。東京女子の総監督? そういうことですよね。そういうのは強さは関係ないと思うので。統括する力とか華やかさとかを活かして頑張っていきたい。
――勝てば、私を総監督と呼べと。
あずさ 言わせましょう。
――伊藤戦で初勝利を懸けた闘いになる。
あずさ 伊藤ちゃんはさいたまスーパーアリーナで間接勝利をしているけど、私は自力で勝たないと初勝利とみなしてないので。

 
――5月がプロレス活動休止になる。
伊藤 そうなんですよ。さようなら。スーパーアイドルなのでアイドル活動に支障が出るのは伊藤、許せないです。
――ただ6月からまた復帰を。
伊藤 新宿で復活します。
――対戦相手に滝川あずさ選手になりそうだが、実際にああいうマイクを聞いて。
伊藤 なんとも思ってない! だって知らないもん、先輩とか後輩とかアイドルずっとやってるとか。プロレスは関係ないと思う、先輩も後輩も。勝つか負けるか、それだけだと思う。だから伊藤は何も動じてないよ。ボコボコにするだけ。
――礼儀がなってないみたいに言っていたが。
伊藤 礼儀がなってないってプロレスには関係ないよ。しかも伊藤はレコード会社、エイベックスだからね! 地下アイドルとは違うんだよ! 敬えよ、エイベックスを!
――リスペクトが足りない?
伊藤 リスペクトが足りないのは瑞希だね。おいしいところを何回も持っていこうとしていたから。タッチ、タッチと言ってんのをアイツ、シカトしやがっただろ! 重要なところでカットにも来なかったし、愛はあるとか言ってたけど足りないよね。もうちょっと愛を育ませるように訓練しようかな。まずは発生練習から。「伊藤のこと、愛してるか?」「愛してます!」とやってから試合に臨みたいと思います。
――軍団は継続?
伊藤 継続です。滝川あずさとの闘いでもセコンドについてもらおうと思います。

 
セミファイナルは沙希様&マーサvs辰巳リカ&黒音まほの場外カウントなしの特別ルール・マッチ。いくらマーサがリカに攻め込んでもまほが出てくると怯えてしまう。沙希様はまほにパラダイスロック。沙希様が「このイスを磨いてちょうだい」とマーサを呼び込むも、やはりマーサはまほに怯え、リカはそのまほを踏み台にしてマーサにジャンピングヒップで排除。沙希様に連係で攻めたてる。リカが沙希様にレッグロック。マーサは勇気を振り絞り、まほの前に立つと怯えることなく「うぉりやっ!」と野太い声を出して突き飛ばしてカット。これでSIN美威獅鬼軍が一気に盛り返す。ローンバトルを強いられたリカ。場外に出されて沙希様のエプロンPKまで食らってしまうも、リングに戻されてのカバーはなんとかクリア。マーサに低空ドロップキックからドラゴンスクリューで回してピンチを抜け出すと、替わったまほがショルダーアタック連打。しかし沙希様のビッグブーツでピンチになるも一本足頭突きでピンチを抜け出すとリカがヒップアタック連発。しかしミサイルヒップはケツを蹴られ、ジャンピングミドルの餌食に。それでも新人賞狙いをヒップアタックで潰す。局面はまほvsマーサに。マーサがモップを持ち出すも、木曽レフェリーが阻止。マーサが器用に木曽レフェリーを自身の体と背中合わせにすると、モップを取ろうとしたリカとまほの力でコーナーへと押し込まれ、木曽レフェリーが巻き添えになってダウン。その隙にまほがモップを奪ってマーサの顔面を擦ると、続いてリカがヒップアタック。これは沙希様がカット。マーサがまほを丸め込み、さらに沙希様のアシストからマーサがガッチリ押さえ込んで3カウント。

 

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試合後、沙希様がマイクを取る。沙希様「マーサちゃん、あそこのイタいバンギャ、よく克服できたわね。いいこと。今日でやっとおわかりになったかしら。あなた方のお顔を見るの飽き飽きなの。今後一切、その醜いツラ、見せないでくださる。もういいわ。マーサ、帰りましょう」リカ「これで終わりませんよ! 今日もずるいことばっかり! SIN美威獅鬼軍は正々堂々闘えないんですか? というか私気づいたことがあるんですけど、マーサ、オマエ、男だろ!」沙希様「はぁ? アナタ、こんな幼気な美少女を捕まえて何を言うかと思ったら、そうよ、そういう方いるわ。負けたらやたらと言いがかりをつける醜いお方が。一ついいことを教えてさしあげるわ。マーサちゃんは正真正銘の8歳の女の子よ。わかってくださる」リカ「どこからどう見ても男にしか見えません! ここは東京女子プロレスなんですよ! このリングに男が上がっていいわけないじゃないですか! もうこうなったら私がマーサの正体を暴きます! ドラゴンの名に懸けて! 覚悟しておけ!」

 

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【試合後のコメント】
リカ いやいや、皆さん騙されてますよね。どう見ても男でしょ。男にしか見えません。ここは東京女子プロレスなんですよ。なんで女子の中に男がいるんですか! 絶対に次はマーサの正体を暴いてみせます。今日だってあんな野太い声出ます? メイクでみんな騙されているんですよ!
まほ 食べたい…食べたーい!
リカ 次は絶対負けません! アイ・ネバーギブアップ! ウィー・ネバー・ギブアップ! ウィー・アー・どらごんぼんば~ず!

 
沙希様 誰、マーサをこんなに泣かせたの。こんなに泣いている姿を見るのは初めてよ。いいこと、マーサは見たらわかるでしょ? 誰がどう見ても正真正銘、8歳の女児よ。失礼しちゃうわ。よくあることなの。負けた方が勝った者にいちゃもんをつける。でも一つ言いたいことがあるわ。正真正銘の女性なのにオマエ、男じゃないかって言われた気持ち、わかんないわよね。アタクシはすごくわかるわ。大丈夫よ、マーサはすごくかわいい女の子よ。

 
メインイベントは優宇&のどかおねえさんvsミル・クラウン&中島翔子のタッグマッチ。おねえさんが捕まってしまう展開。クラウンもコーナーの優宇にアッカンべー。おねえさんはなんとか中島をボディースラムで投げ切ると、替わった優宇が起き上がり小法師の逆水平。タッチを受けたクラウンは串刺しエルボーを狙うも、かわされてしまう。ここから優宇とおねえさんの連係で攻め込まれる。クラウンはおねえさんにドロップキック。そのクラウンに優宇が払い腰。中島はその優宇をコーナーにぶつけていく。コーナーに登った中島をおねえさんがキャッチしてランニング・バックフリップ。そのおねえさんにクラウンがロープをつたってのドロップキック。ミラクルメリーゴーラウンドからのミルクラッチαでおねえさんからフォール勝ち。

 

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試合後、クラウンにマイクを向けられたクマウンは「今日は勝ったぞ。しんどいけど楽しいぞ! すごいお客さんもいっぱいいて嬉しいよ」と上機嫌。中島は過去の大阪大会に比べて動員が一番多かったことを明かし、「得体の知れない勢いを感じる。これに追い越されないようにもっともっと頑張りたいと思います」と話す。クマウンは次回の大阪大会には妹の坂崎ユカが戻ってくると伝え「同じ空間にいることができないからな」。最後は「また東京女子プロレスを見に来てくれよな。じゃーなー!」で締めくくった。

 

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【試合後のコメント】
――クラウン選手は妹の坂崎選手と優宇選手とのタイトルマッチが決まっている中でのタッグマッチでした。
クマウン アイツは肩のところから足が生えているんだ。クマウンと一緒で四本足。キング・クマウンと似ていて、どっちがクマだかわからないな。
――それだけパワーがある?
クマウン 野生臭がするな。
――その野生臭に打ち勝つために姉から妹にヒントを伝える?
クマウン それはすごく都合のいいことに魔法の国にクマウンがいっぱいいて、あっちのボスはキング・クマウンなんだ。優宇というヤツはクマだろう。ユカは今、キング・クマウンと修行中だ。つまり、絶好の相手だということだ。飛んで火にいる「か」の虫みたいなもんだ。

 
――坂崎選手とのタイトル戦が決まっている中で、今日はお姉さんのクラウン選手と闘ったわけですが。
優宇 今日闘ったミル・クラウンがタイトルに挑戦してもおもしろかったと思うし、闘ってみたかったと思います。修行から帰ってくる双子の妹のユカさんとの対戦も楽しみになりました。
――姉妹では比較にならない?
優宇 双子なので似ているところもあると思うので、試合を振り返って6月4日のタイトルマッチに活かしたいと思います。
――クマウンはしきりに優宇選手のことをクマみたいだと。
優宇 ずっと試合中、私の腕を見て「足」とずっと言っててバカにされてるなと思ったんですけど、キング・クマウンと闘っているユカさんとタイトルマッチができるのは嬉しいです。
――姉妹揃ってトリッキーなスタイルだが。
優宇 苦手か苦手じゃないかと言われたら、わかんないですね。何をしてくるかわからないのが、闘っている上で怖い。予測できない動きは気を付けなければいけない。

 
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