◆2017年2月5日(日) 東京・王子Basement MON☆STAR

『Girls Fight Out #2』
★2017年2月5日(日) 東京・王子Basement MON☆STAR
観衆150人(超満員札止め)

 
◆オープニングマッチ シングルマッチ 15分一本勝負
○ミウラアカネ(5分34秒、片エビ固め)伊藤麻希×
※パワースラム

 

◆第2試合『バレンタインに間に合う!バレンタイン直前の出会い!』タッグマッチ 20分一本勝負
○ミル・クラウン&山下実優(12分2秒、ミルクラッチα)のの子&滝川あずさ×

 

◆セミファイナル タッグマッチ 20分一本勝負
○沙希様&マーサ(11分0秒、ジャックナイフ式エビ固め)黒音まほ&辰巳リカ×

 

◆メインイベント タッグマッチ 20分一本勝負
○才木玲佳&中島翔子(17分25秒、片エビ固め)優宇&のどかおねえさん×
※バックドロップ

 

 

 

5日、東京・王子Basement MON☆STARで行われた『Girls Fight Out #2』。まずは愛野ユキリングアナが登場して諸注意をしたあと、DDT UNIVERSEで3・12練馬大会を東京女子プロレス初の生中継するとアナウンス。続いて選手入場式へ。婚勝軍は二人揃ってゼクシィを手に登場。選手を代表してあずさが早口で挨拶しようとするが、場内が暗転。壮大な曲に乗ってSIN美威獅鬼軍が登場。沙希様が「皆様、ごきげんよう。下人たちのご挨拶はもう終わったのかしら。そうだわ、ちょっといい? ボンクラはどこにいらっしゃるの? まあいいわ。今日の私たちのお試合の相手、あれはなあに? 私、前回言ったわよね。(辰巳は)NGだって。NGの意味がボンクラは分からないみたいね。まあ、いいわ。今日は白こけしにご自分の無能さ、そして愚かさを分からして差し上げるわ」とおっしゃたのだが、横にいたマーサが何やら脅えている様子。心配する沙希様にマーサが耳打ちすると、「あそこに化け物がいる? 大丈夫よ。あそこにいるのは化け物なんかじゃなくて、ただの痛いバンギャよ」と、まほを“バンギャ”呼ばわり。SIN美威獅鬼軍が引き上げていくと、あずさは「キー!」と悔しさを露わにした。

 

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第1試合はミウラアカネvs伊藤麻希のシングルマッチ。「したいでしょ握手」と手を差し出した伊藤だが、ミウラはシカト。そして試合が始まるとロックアップからミウラがロープまで押し込む。クリーンブレイクしたミウラに対し、手四つでの力比べを要求した伊藤。しかしミウラがパワーで押し込む。伊藤は後転して形勢逆転するとリストロックへ。ミウラはヘッドロックでねじ伏せるが、伊藤はヘッドシザースで脱出。ミウラはショルダータックルでなぎ倒すが、伊藤は「痛くない! 全然痛くねぇよ!」と叫びながら立ち上がってショルダータックル。しかしその反動を使ってミウラがショルダータックルで吹っ飛ばす。串刺しラリアットからボディプレスを投下したミウラはカナディアンバックブリーカー。どうにか耐えた伊藤は必死にエルボーで向かっていく。ミウラはすべて受け止めると逆にエルボー。伊藤は何度も立ち上がり、渾身のエルボーを叩き込むとドロップキック2連発。そこから逆エビ固めに捉えるが、ミウラはロープへ。「調子に乗るな!」とボディスラムで叩き付けたミウラはパワースラムで3カウント。

 

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試合後、マイクを持った伊藤は「ミウラアカネと比べたら顔はカワイイから勝ってる! だから今日は同点だ。ミウラアカネ、いい試合をありがとう」と言うと、前回『豆腐プロレス』に出せてほしいということと、挨拶もなしにプロレスを始めた松井珠理奈に対して文句を言ったことで、事務所にめちゃくちゃ怒られたり、ネットが少し炎上したため、いつ刺されてもおかしくないから毎日お腹と腰に国語事典を巻く生活をしていたと吐露。それでも「松井珠理奈は挨拶してこないし、秋元康とは一切コンタクト取れない。なのに松井珠理奈のTwitterを見たら、いろんなプロレスラーと絡んでいるみたいで……。伊藤だけ避けられているのがすごくムカつく! 伊藤から逃げるな、松井珠理奈! 伊藤はいつでもお前からの挑戦を待っているからな!」と、なおも宣戦布告。さらに「そして伊藤に挨拶もなくプロレスを始めようとする輩が一人」と言い出し、仮面女子の川村虹花がガンプロオーディションに応募したことに対しても「言わなきゃここに来た意味がない! あいつは東京女子プロレスの存在を知りながらガンプロのオーディション受ける……ワケが分からない」と言って、「逃げるなよ! いつでも挑戦を待っている! 最後にひと言だけ言わないと帰れない。アイドル界イチ、プロレス界イチ、カワイイのは伊藤ちゃーん!」と、全方位に喧嘩を売ってみせた。

 

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第2試合は滝川あずさ&のの子vs山下実優&ミル・クラウンのタッグマッチ。婚勝軍は二人で手を合わせ、「婚勝ぐーん、ファイト!」と気合いを入れてから山下&クラウンと握手。山下とあずさの先発で試合開始。いきなり山下のローキックをもらって片膝をついたあずさだが、自ら気合いを入れて立ち上がると腕の取り合いに。互角の展開をみせたあずさだが、山下はニーリフトを叩き込んでクラウンにタッチ。のの子が出て来ると、山下が「胸がヤバイ」とクラウンにアドバイス。あずさが実況する中、クラウンがエルボードロップ。かわしたのの子は手ぶらツイストからお乳三兄弟へ。ちなみにあずさは大学時代の友人がみんな結婚してしまったそうな。婚勝軍は「ケーキ入刀!」と叫びながらダブルのカウンターエルボー。さらにあずさはクラウンの顔面をトップロープに擦りつける。クラウンもサミングを返すと、怒りのストンピング。続いて山下がサッカーボールキックからあずさの顔をクラウンの足に叩き付ける。「顔はダメだって」というあずさの顔面に肘グリを見舞ったクラウンは、そこからあずさの左腕を痛めつける。完全に捕まってしまったあずさだが、山下にロープに飛ばされることを拒否。エルボーで反撃するが、山下はキチンシンクからフェイスロック。のの子がゼクシィを渡そうとするが、山下があずさを(結婚から)遠ざける。しかし山下の串刺し攻撃を蹴りで迎撃したあずさは走り込んできや山下にコードブレイカーを決めてのの子にタッチ。胸を弾ませたのの子はオパイェを発射。そこから婚勝軍はのの子があずさをシーソーホイップで投げての串刺し攻撃。あずさはベールを装着してコーナーに登ると、のの子がゼクシィの結婚記事を読み上げる。あずさは「あーーーー、結婚したい!」と叫びながらエルボースタンプを投下。だが、山下があずさの攻撃をかわしてエプロンののの子に誤爆させると、あずさからベールを奪い取りクラウンと二人であずさに詰め寄る。あずさも二人にエルボーで向かっていくが、ダブルのブレーンバスターで投げた山下はベースボール・スライド。そこにクラウンがスワンダイブ・ボディプレスを投下。カウント2でのの子がカットすると、山下がのの子を場外に連れ出す。その間にクラウンがマジカルメリーゴーラウンドで叩き付けたあずさをミルクラッチαで丸め込んで3カウント。

 

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第3試合は沙希様&マーサvs辰巳リカ&黒音まほのタッグマッチ。辰巳が握手を求めるが、沙希様は無視。するとマーサが沙希様を下げて自ら先発を買って出る。だが、まほが出て来ると、ビビってたじろぐマーサ。すると沙希様がマーサに目隠しをしてあげる。目隠しをした状態でまほと腕の取り合いを展開したマーサは、そこからヘッドロックでグラウンドへ。まほがヘッドシザースで脱出すると、マーサは沙希様が手を叩く方向に進んでいって無事にタッチ。まほは噛みつこうとすると、沙希様は憮然とした表情で払いのけてカウンターエルボー。ニードロップを投下したところでマーサが入ってくるが、見えていないため間違えて沙希様を攻撃してしまう。すかさず辰巳が入ってきて沙希様にショルダータックル。さらにマーサがホウキで転ばそうとしても、辰巳はジャンプしてかわして沙希様にボディシザース。そこにマーサが入ってきてリング上を掃除しているフリをして辰巳に近づき、ホウキで頭を小突いていく。沙希様は薔薇で辰巳を殴り付けるとマーサにタッチ。チンロックに捉えたマーサだが、辰巳はロープに脱出。沙希様は串刺し式ビッグブーツから辰巳の顔面を踏みつけると、ミドルキックで倒して踏みつけフォール。カウント2で返した辰巳だが、マーサはロープに諸毒液を噴霧してから辰巳の顔面をそのロープに擦りつける。さらにコーナーに叩き付けていったマーサだが、辰巳も蹴り脚をキャッチしてドラゴンスクリュー。まほにタッチすると、まほはマーサを威嚇してからナックルパート。脅えながらもまほの攻撃をかわしたマーサはスタナーを決めて沙希様にタッチ。まほも素早く辰巳にタッチすると、辰巳はエンジェルアタックを連打。しかし沙希様はローキックから口でくわえて手袋を外すと二段蹴りを狙う。だが、辰巳はカウンターのエンジェルアタックで迎撃。ここでマーサがホウキを辰巳の背後から通して拘束。すかさず沙希様が攻撃しようとしたが、強引に振り払った辰巳は沙希様にドラゴンバックブリーカーからドラゴンスリーパー。これがガッチリと決まり、ぐったりとする沙希様。木曽レフェリーが腕をあげて失神していないか確認するが、3回目で背後からマーサがホウキで沙希様の腕を支えて、どうにかレフェリーストップを免れる。抗議する辰巳にエプロンからマーサがエルボーを叩き込むと、沙希様がジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで3カウント。

 

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観客からブーイングが起こるが、沙希様は「ブーブーブーブー、まるでブタ小屋だわ。勘違いされているようですけど、恨むなら私じゃなくって、同じ手に捕まったご自分の愚かさを恨むことね。あなたなんてとっとと(プロレスを)辞めて、お田舎に帰って平凡な家庭でも築いたほうがお似合いなんじゃなくって」と辰巳に言い放つ。すると、ここで突然婚勝軍が入ってきて「黙って聞いてりゃ、田舎に帰って結婚しろって? 私たちの手にかかってもその平凡な結婚がどれだけ難しいか」と熱弁を振るう。すると沙希様は「ここの団体は遅疑から次へと珍獣が出てくるわねぇ」と呆れ顔。そして初対面のあずさの顔をじっくり見てから「ふーん。まあ清潔感はあるみたいだけど、オラウータンの中ではモテるかもしれないわね。いいわ、あなたに今日新しいリングネームを差し上げるわ。あなたは今日からアナウータンよ」と勝手に命名。「雄のオラウータンの知り合いはいないわ」とまで言われ、怒った婚勝軍は甲田代表に向かって、次回2・18王子大会で婚勝軍vsSIN美威獅鬼軍を要求すると、二人手を合わせて「婚勝軍、ファーイト!」と気合いを入れた。

 

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【試合後のコメント】
辰巳 皆さん、見てましたか? 見てましたよね? 私、勝ってましたよね! 沙希様、落ちてましたよね? ドラゴンスリーパーが決まったんですけど、最後またずる賢い手で丸め込んできて。それを返せなかったのは自分のせいです。でも次に闘うときは絶対に負けないです!

 

――対戦NGを出していた辰巳選手と闘うことになってしまいましたが。
沙希様 そうね。今日でひとつのケジメがついたんじゃないかなと思いますわ。今日で分からないようであれば、あの子はもう引退されたほうがよろしいんじゃなくて。今日で自分の愚かさ、無能さを分からないようでは、本当人間じゃないわ。
――試合後、婚勝軍が現れて次回大会での対戦を要求してましたが。
沙希様 そうね。この団体、本当に珍獣が多いこと。びっくりしたわ。人間とも言えない、オラウータンとも言えない、半分人間で半分動物。珍しいものが見られる団体だわ。
――沙希様も結婚について、何か思うところはあったりするのでしょうか?
沙希様 そうね。そもそも独身が不幸だと何で皆さん思うのかしら。私は強く、美しく、マーサちゃんと生きていければ、それでよくってよ。何か?
週刊プロレス加藤記者 どんな男性が好みなんですか?
沙希様 はあ? 何ですって?
加藤記者 好みの男性……
沙希様 お黙り! 誰かこの男をつまみ出してちょうだい! メス豚!

 

あずさ 何だか結婚を簡単に軽く扱っていましたね。
のの子 そうですね。沙希様? あのお方、田舎に帰って結婚でもすればみたいな……。
あずさ 簡単に言いますよね! そんなこと簡単に出来ていたら、世の中に婚活って言葉は存在しませんし。もう何も分かってないですね何も。
のの子 そう! そして私たちが婚勝軍をやっているかってことがね分かってないんですよ!
あずさ 結婚の重みであったりとか、結婚の素晴らしさとか、そういうのをああいうときに軽く使わないでほしいんですよね!
のの子 舐めているなんて最低! 私たちがちゃんと教えておかないとって思いましたよ。ゼクシィは私たち婚勝軍のバイブルですから!
あずさ 毎月買って、大事なところをちゃんと読んで、式場をちゃんと毎月チェックして、そういう私たちの日々の気持ちを知らないで、ああやって簡単に言うのって許せないんですよ。
のの子 まあ何か近くで見たら意外と……。
あずさ 何なんですかあれ! アナウータンって。オラウータン(に似てる)って知ってるけど、それ今まで誰も言わなかったのに! それをみんなの前で言われるなんて! ちょっとのの子さん、何をやっているんですか?
のの子 (若干オラウータンが顔を真似していたのを慌ててやめて)ああ! いやいや。そうね、アナウータンなんて呼ばれて酷いなんて思ったんですけど、近くで沙希様見たけど、アレ? 意外にいってないって思っちゃいまして!
あずさ 確かに! あの二人は既婚者じゃないじゃないですか。
のの子 たぶんシングルでございますよね。あの方たちが一番婚活しなきゃいけない立場なんじゃないかなって。
あずさ もしかしたら、そういう気持ちもあったりして。こうやって私たちが頑張っている姿に嫉妬しているのかもしれないですね。
のの子 あ、そうかもしれないですね。
あずさ 美威獅鬼軍とか言って、本当は結婚したくて美意識を磨いているのかもしれないですよね。
のの子 まあ美意識だけ磨いていても結婚できるとは限りませんからー! その辺は私たちがちゃんと婚活して、素敵な結婚式をあげられるように、あの二人を導いてあげましょう! 適齢期!

 

メインイベントは優宇&のどかおねえさんvs才木玲佳&中島翔子のタッグマッチ。3・12練馬大会でプリプリ王座を懸けて対戦する優宇と才木は前哨戦。両チーム握手を交わす中、中島とおねえさんは握手をしながら睨み合いに。いきなり優宇と才木の先発で試合開始。グラウンドに持ち込んだ優宇はサイドにパスするとマウントへ。うまく上体を起こした才木はスイープするが、優宇はすぐに反転して再び上になる。ガブっていった優宇だが、才木は足をすくってから一旦離れる。腕の取り合いから優宇がおねえさんにタッチすると、才木も中島にタッチ。ロックアップからロープに押し込んだおねえさんはクリーンブレイク。もう一度ロックしたロープに押し込んだおねえさんだが、体勢を入れ替えた中島はエルボー。おねえさんはヘッドロックに捉えると、執拗に絞め上げていく。強引に振りほどした中島だが、おねえさんはショルダータックル。タッチを受けた沙希はサッカーボールキック。続いて中島が首筋へのエルボーから首4の字固めへ。そこから反転しておねえさんの顔面をマットに叩き付けた中島だが、おねえさんもどうにかロープに逃れる。ボディスラムを狙った才木だが、踏ん張ったおねえさん。ならばとガットショットからボディスラムを決めた才木はチンロック。ロープに逃れたおねえさんだが、中島がシーソーホイップでロープに叩き付ける。前方回転ネックブリーカーからバタフライロック。だが、何とか耐えたおねえさんはショルダータックルでなぎ倒して優宇にようやくタッチ。サイドバスターで中島を叩き付けた優宇だが、中島も両腕を掴んでヨーロピアンクラッチ。キックアウトした優宇だが、中島はライダーキックを叩き込んで才木にタッチ。ランニングローからアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げた才木だったが、体勢が崩れると今度は優宇がオクラホマスタンピート。さらに払い腰から腕十字の体勢に。才木は必死にクラッチするが、優宇は三角絞めにスイッチ。ガッチリと決まったが、才木はどうにかロープに逃れる。優宇が逆水平チョップを叩き込むと、才木もミドルキックで応戦。チョップとミドルの打ち合いになったが、才木の胸が真っ赤に腫れ上がる。それでもどうにか蹴り倒した才木はキャメルクラッチへ。おねえさんがカットしたが、中島がおねえさんを場外に連れ出すと才木は優宇にブレーンバスター。しかし優宇も走り込んできた才木を払い腰で投げるとおねえさんにタッチ。猛然とショルダータックルで才木をなぎ倒したおねえさんはバックフリップ。だが、才木もミドルキックで応戦するとハイキックで蹴り倒す。優宇がカットに入るが、中島はウラカンホイップで投げて場外へ追いやる。その間に才木がバズソーキックから、高々とおねえさんを持ち上げてバックドロップで叩き付けて3カウント。

 

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試合後、マイクを持った才木が「私、今日直接的にじゃないですけど勝ったので、この勢いのまま優宇さんの持っているベルト、全力で獲りにいくんで覚悟しておいてください」と宣戦布告。それを聞いた優宇は「覚悟ならとっくに出来ています。ベルトは渡さないので全力で来てください」と言い返して引き上げていった。リングに残った才木は「こういう締めるの初めてなんで!」と言いながら中島に助けを求めながら、「私、キャッチフレーズが『筋肉担当・元気・やる気・才木玲佳です』なんですよ。なので、お察しの通り元気・やる気と言ったら才木で締めましょう!」と提案。観客を立たせた才木と中島は「今日も来てくれてありがとうございました! 元気・やる気・才木ーっ!」と叫んで王子大会を締めくくった。

 

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【試合後のコメント】
――前哨戦で才木選手と実際に当たってみた感触は?
優宇 やっぱりパワー、すごいありました。ミドル(キック)を食らってしまって。リング上、最後『覚悟しておいてください』って言われましたけど、私は1月4日の時点で覚悟は出来ているので、ぶつかってきていただきたいですね全力で。才木さんの覚悟もすごい伝わってきました。
――アルゼンチンで一瞬あげられましたけど。
優宇 正直びっくりしました。なかなか東京女子の人たちで私を、ああやって上にあげるっていう選手は少ないと思うので。才木さんのパワーに、試合中ちょっとドキッとさせられました。
――東京女子だと蹴り技だと山下選手だと思うんですけど、才木選手の蹴りとの違いは?
優宇 また山下さんとは違う重さがありましたよ。どう言っていいかは難しいんですけど、蹴りを使う選手は東京女子は少ないので新鮮味があると言うか。
――序盤グラウンドをやってましたけど、寝技に関して相手の力量は?
優宇 それは……正直私のほうが上かもしれないなと思いました。ただ、ああやってレスリングをやってきたとき、才木さんも練習してきてるなって。腕取ってこようとしたり、そういうのをやってきたので、油断は出来ないなって思いました。

 

――前哨戦で王者の優宇選手と当たりましたが、感触はいかがでしたか。
才木 そうですね、3月12日はこんなもんじゃ終わらせないぞという感じです。当たってみて、やっぱり見ての通り(胸が)真っ赤になっているので、結構やっぱりパワーがあるなっていう印象はあります。ただもう100倍、1000倍、1万倍にして返します!
――途中でアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げるシーンがありましたが、タイトルマッチ当日はギブアップを狙っていく?
才木 そうですね! あげられない重量ではないなって思いました。1ヶ月ありますし、もっと筋力もアップして、もっともっと強くなります。圧勝したい! やっぱり。
――キャメルクラッチも仕掛けましたが、打撃と寝技、どの辺が手応えありましたか。
才木 自分的に? そうですね。うーん、打撃も負けていないと思うんですよ! 今回は私がちょっとアレでしたけど、打撃も負けてないからやっぱり蹴りを効かせてやりたいですね。
――ミドルとロー、どちらが手応えありましたか?
才木 うーん、ローのほうが(優宇が)痛がっている感じがありましたね。
――その辺から崩していく?
才木 そうですね。崩してから下からちょっと攻めて、上に持っていきたいかな。何となく見えてきましたね。今日やってみて。
――アザが出来るくらいチョップをもらったのは初めて?
才木 夏に1回(優宇とは)タッグで当たっているんですよ。そのときも結構赤くなった気がして。でもこれだけなるのは初めてですね。でも私はこんなんじゃへこたれないですよ。

 

――今日は才木選手のサポートに徹していたように見えましたが。
中島 うーん、そうですね。……いや、そういうわけでもないんですけど。でも今日は勝てれば自分の勝ちでもあるので、れいたんが頑張ってくれて嬉しかったです。
――試合前の握手からのどかおねえさんと睨み合いになってやりあっていましたが。
中島 そうですか? 普通です(苦笑)。えっと、ちょっとしゃべりたいことがあるので、しゃべっていいですか?
――はい。
中島 自分は今日、れいたんのパートナーだったんですけど、やっぱり優宇さんから初めて勝つのは自分でありたいと思っていて。だかられいたんのタイトルマッチっていうのを目の前にするのは、自分の中で複雑なんですね。ただ、いま優宇さんもそうだし、キャンディス・レライ選手に勝ったミル・クラウンも私はシングルをやって闘いたいと思っているし、いま修行に行ってるユカッチだってきっと強くなっているはずなので。ユカッチともやりたいなと思っていて。同期の山下もそうだし。だかられいたんがもしタイトルマッチで優宇さんに勝つことがあったら、それはまた新しい風になると思っていて。東京女子にまた新しいものが入って来る刺激になるのかなと思っていて。それで私、3月にビッグマッチがあるんですよ。そこでは山下もそうだし、里村明衣子さんとかチェリーさんとかアジャ・コングさんとか、今までで一番想像つかないものだと思っていて。つまりは、ただでさえ今まで自分たちが触れることがなかったものだし、しかもその中でも一番大きな触れたことがないものだと思っていて。そういうものに対して闘うとか組むとか、自分でそういう場所にいれる……自分がプロレスをやっていく上でそういうことは絶対に起きないと思っていたことが(起きることになったが)、それって大きなチャンスだし、そこで感じたものっていうのは、また東京女子が新しくなる上ですごく大切な出来事になると思っていて。その場所に全員がいれるわけじゃなくて、私と対戦相手の山下がチャンスをもらったことって思っているから、もらったチャンスではあるけど、掴んだチャンスだとも思っていて。こういう言い方をしたら、ちょっと誤解があるかもだけど、東京女子プロレスのプロレスラーとしてそこに出るってことはすごく大事にしなきゃいけないなって思っているので、私のいま一番の目標はさいたまスーパーアリーナなんです! 言いたいこと言いました(笑)。

 

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