◆2016年12月10日(土) 埼玉・春日部ふれあいキューブ

『In a corner of a city called Kasukabe』
★12月10日(土) 埼玉・春日部ふれあいキューブ
観衆187人(満員)
◆オープニングマッチ シングルマッチ 15分一本勝負
○ミウラアカネ(5分24秒、片エビ固め)のどかおねえさん×
※ラリアット
◆第2試合『私だって恋したい!今年のクリスマスはきっと特別になる!』タッグマッチ 20分一本勝負
○辰巳リカ&ハイパーミサヲ(11分48秒、ドラゴンスリーパーwithゼクシィ)のの子&滝川あずさ×
◆セミファイナル シングルマッチ 20分一本勝負
○才木玲佳(6分6秒、タワーブリッジ)黒音まほ×
◆メインイベント『ROAD TO “イッテンヨン”』スペシャルタッグマッチ 20分一本勝負
△優宇&山下実優(時間切れ引き分け)ミル・クラウン&中島翔子△
※丸め込む

 

 

10日、埼玉・春日部ふれあいキューブにて「In a corner of a city called Kasukabe」がおこなわれた。選手入場式ではMCリングアナの桃知みなみから1・4後楽園大会の全カードがアナウンスされた。

 

〔追加カード〕
○山下実優 vs 赤井沙希
○辰巳リカ&ハイパーミサヲ vs ミウラアカネ&黒音まほ
○婚勝軍vs人妻軍
滝川あずさ&のの子<婚勝軍> vs 清水愛&ローラ・ジェームス<人妻軍>

 

選手を代表してまほに挨拶が振られるが、そのまほのマイクをあずさが奪うとイッテンヨンでの人妻軍との対戦に「ワタクシたちの一歩先をいった人生の先輩にたくさん学ばせていただきたいですが、結婚で強さを手に入れたいワタシたち。強敵だからこそ、結婚で強さを手に入れるため精進しているので、負けるつもりは滅相もございません」とアピール。さらに本日対戦するハイパミを「大卒かつアラサー確定」と指摘した上で「今すぐに意地を張るのをやめて婚勝軍に入りましょう」と勧誘していた。最後はまほが「意味わかんないこと言ってますけど、年内最後の大会で注目のカード満載なので最後まで楽しいんでいってください」と締めた。

 

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第1試合はミウラアカネvsのどかおねえさんのシングルマッチ。おねえさんは桃知と安定のピンポンパン体操。ミウラがパワーで攻め立てる。串刺しラリアットからのカバーをカウント2で返したおねえさん。エルボー連打もエルボー一発で返されてしまうが、カナディアンを回避してショルダーアタック2連発でなんとか倒すと串刺し式、さらにショルダーアタックと畳みかけ、ショルダースルーからカバー。これはカウント2。しかし、バックフリップはボディースラムで返されてしまうと再度仕掛けても着地されてエルボーでダウン。エルボーの打ち合いでミウラが圧倒。何とかしたいおねえさんはそれでも意地のエルボー連打。エルボーで動きを止めてショルダーアタックを放つとさらにボディーアタック。しかしカウント2止まり。ミウラがパワースラムであっさり反撃してラリアットでフォール勝ち。

 

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【試合後のコメント】
おねえさん 日を追うごとに緊張感が。現実味も沸いてきて実感が沸いてきたんですけど、それと同時に恩師と闘えることに楽しみな気持ちも沸いてきました。2年前の私と違うところを見てもらいたいです。

 

第2試合は滝川あずさ&のの子vs辰巳リカ&ハイパーミサヲのタッグマッチ。ハイパミはマイクを要請すると「全然勝ててない。結婚に必死になっているだけ! 幸いピッチピッチの20歳タッグで結婚に焦る必要ない」と辰巳に促すも、辰巳は「う~ん」とつれない返事。するとあずさが「リカさんは婚勝軍に憧れているみたいだし、早く婚活を始めましょう」と勧誘。ハイパミは「コイツが言ってることは全部ウソ!」と言うとあずさの戦歴が婚勝軍結成前が0%、結成後も0%で「一切強くなっていない! コイツらと組んでも強さは手に入れられない」と一刀両断。ハイパミとあずさが手を差し伸べてねるとん方式でパートナーを懇願。辰巳がハイパミと握手したところであずさが崩しにかかって試合スタート。余興としてのの子が「PPAP」ならぬ「PPOP」を披露。さらに初めての共同作業「ケーキ入刀」の予行演習はカウント2止まり。ハイパミはあずさへのボディーアタックで逆転。辰巳が出てくると腕を固めていく。のの子が「ゼクシィはここだよ! 結婚はここにあるよ!」とかなり遠い位置でロープエスケープを促す。あずさがなんとか脚を伸ばしてエスケープ。辰巳がエンジェルアタックからエルボードロップを投下。これはカウント2。ハイパミが出てくるとヒーロー矯正システムへ。辰巳がヒップトスでアシストするもこのカバーはカウント2。あずさはカウンターのコードブレイカーでピンチを抜け出すと、替わったのの子が一気呵成の攻め。ハイパミはボインメーカーをかわしてバックエルボー。辰巳が出てきてエンジェルアタックから、ミサイルエンジェルアタック。これはカウント2止まり。続いてKカップへのエルボーは跳ね返されてしまう。のの子はここでオパイェ発動。続くパイフライフローはかわされる。辰巳がドラゴンスクリューでぶん回す。のの子がダメージを受けながらあずさとタッチ。あずさが辰巳とハイパミのタッチをカットして、辰巳にスーパーキック。のの子が介入している間にあずさがゼクシィを持ち込む。注意する木曽レフェリーをあずさが突き飛ばしてダウンさせてしまう。しかし、ゼクシィ殴打は辰巳にかわされえてのの子に誤爆。ハイパミがゼクシィの上にあずさをボディースラム。ゼクシィを抱えさせて辰巳がドラゴンスリーパーを決めると、あずさはゼクシィにタップして試合終了。

 

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試合後、ハイパミがマイクを取り、イッテンヨン後楽園での完全勝利を誓うもまほについて「人肉を食らうやつは初めてでちょっと怖い」と言い、“悪魔崇拝”のまほが崇拝しているミウラともども悪魔だと言う。ここで「ヒーローものの特番でスペシャルな時にしか来ない助っ人」の必要性を訴えたハイパミはそれを桃知みなみだと言い「東京女子の平和を守るためには旗揚げから間近で見てきたあなたの力が必要なんです。ヒーロー軍と一緒に守ってくれませんか?」と呼び掛ける。これに桃知は「気付けばもっち、ヒーローカラーのグリーンだった! さっきの話、すごく感銘したもっち。何かやらせてください!」と承諾。最後は3人で「我々3人でイッテンヨン後楽園、やるもっち!」とポーズを決めて休憩へ。

 

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【試合後のコメント】
ハイパミ 正義を信じるものが勝利をつかむんです! 桃知さんが私たちのセコンドについてくれるということで、イッテンヨン後楽園はあの悪の集団、黒音まほとミウラアカネを絶対にぶっ潰します!
桃知 もっちの強固な面の皮があれば、絶対に倒せるもっち。
ハイパミ 人肉を食らうアイツの歯をボコボコに折ってやりましょうよ。
桃知 歯なしにしてやりましょう。
――イッテンヨンで桃知さんはセコンドにつく?
ハイパミ “with桃知みなみ”ということでお願いします。
――自分たちのチームがピンチになったら?
ハイパミ それは桃知さんの何かしらの応援があるので。
辰巳 気持ちで闘ってくれるので。
ハイパミ 近くにいるだけで強いです。
桃知 凶器としてここ(いつもは飴が入っているところ)から何か出すかもしれないもっち。
ハイパミ 言っちゃダメだよ!
――ヒーローなのに助っ人みたいなゲスいことをしてもいいんですか?
ハイパミ 桃知さん、イッテンヨン後楽園で東京女子プロレスのリングアナ卒業ということなんですよ! その卒業のはなむけとしてこの試合を捧げたいので、どこもゲスくない。美しい友情!
――厚い面があれば歯も折れるみたいな……。
ハイパミ もしアイツが襲ってきたらの話ですよ。あっちがフェアにやっていたら、私たちも手を出すことはございません!

 

 

――イッテンヨンでは人妻軍との対戦が決まりました。
のの子 人妻軍との対戦とは思ってもみなかったんですけど。
あずさ でも、私たちの憧れの場所にいる方たちなので、人生の先輩としては学ばせていただけるところはしっかり学ばせていただいて。結婚に向けてリングで闘って、強くなるために精進しているので、さらっと結婚がうまくいってい2人に負ける気は滅相もございません。
のの子 2人に勝てばすぐ結婚できる保証と強くなりましたという2つをお目にかけられると思うので、絶対に勝たなきゃいけない試合だと思います。
――対戦相手については?
のの子 実際のところうらやましくも思ってはおりますが、前回のワタクシたち清水愛さんの結婚式プロレスに呼ばれて。
あずさ ご覧になりました? 清水さん、白無垢をアレンジしたコスチュームでございましたよ!
のの子 私たちと闘うために作ったようなものじゃないですか! 白無垢を真っ赤に染めてやりますよ! 紅白っていうのはおめでたいってことじゃないですか? イッテンヨンのお披露目にはちょうどいいってことじゃないですか?
――旦那さんに関しては?
のの子 2人とも夜はお強そうなので、体力もけっこうあるんじゃないかと思いますけど、私たちも負けずに活力を取って臨みたいと思います。

 

 

休憩明け、明日デビューの伊藤麻希が挨拶。「12月11日は伊藤麻希のデビュー戦となります。7月から練習を積んできました。その成果を明日博多スターレーンで発揮したいと思います! DVD化されないと思うのでその目で見て欲しいです!」

 

 

第3試合は才木玲佳vs黒音まほのシングルマッチ。もはやゾンビのまほは才木を追いかけ、ウォーキングデッドさながらの光景。まほを鉄柱にぶつけさせた才木がリングに戻し、抱えてキャンバスに叩きつける。ローキックからのカバーはカウント2。まほは頭突きで逆転。才木をキャンバスに叩きつけてチョーク攻撃。まほのスリーパーをコーナーにぶつけて解除した才木がドロップキックからボディースラム。これはカウント2。まほはスリーパーから噛みつき。さらにネックブリーカーで叩きつけるがカウント2。逆片エビで高笑いのまほ。才木はなんとかエスケープする。才木はスイングネックブリーカーを拒否して延髄斬り。ブレーンバスターで投げ切ると、タワーブリッジで斬って取った。

 

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【試合後のコメント】
才木 伊藤麻希さんは明日がデビュー戦ということで、その試合でどういう闘い方をするか見て作戦を立てたいと思います。
――伊藤さんは自信があるようだが。
才木 アイドルで人前に出ることも慣れているから堂々としているし、いいなと思うんですけど、試合になったらまた違うんじゃないですか? 私のほうがキャリアのほうがちょっと長いんですけど、負ける気はございません!
――アイドル対決という見方をされているが。
才木 かわいさでももちろんですけど、強さの部分で圧倒したいと思います。
――顔はデカいけどカワイイというアイドルだが。
才木 ムキカワに対抗してデカカワとか言ってますけど、勝手になんかマネされた感じで嫌。だけど強いのはムキカワなので。

 

 

――イッテンヨン後楽園ではハイパーミサヲ選手、辰巳リカ選手との対戦が決まりましたが、そこに桃知みなみさんが加わるようですが…。
ミウラ ハンディキャップマッチですか?
――実際に試合に加わるかは…。セコンドかもしれないですし。
ミウラ イッテンヨンで卒業するわけじゃないですか。それで入っているんですか?
――向こうが言うにはまほ選手が悪魔崇拝していて、だから、まほ選手が憧れているミウラ選手は悪魔だと。日本が危ないのでそのピンチを正義のヒーローが救うと。そのために助っ人として呼んだようです。
ミウラ 悪魔じゃないですけど。
まほ 女神ですから。
ミウラ 違うんですけど。とりあえずまほとのタッグに不安しかないですけど、桃知がちょっとでも入ってくるようなら桃知も潰して。素敵な舞台なので、そこで勝って気持ちよく送り出したいと思います。
まほ 桃知さんが後楽園で最後ということで卒業祝いで食べてあげて、ミウラさんが出る間もなく、食べ散らかそうと思います。

 

メインイベントは優宇&山下実優vs中島翔子&ミル・クラウンのタッグマッチ。優宇と中島はイッテンヨン後楽園のプリプリ戦の前哨戦。先発の優宇と中島はじっくりとした攻防。クラウンvs山下の局面ではクラウンがスピードでかく乱すれば、山下は鋭いローキックでやり返していく。優宇はクラウンをコーナー逆さ吊りにしてバックエルボー。カウント2で返されるとフロント・スリーパーで絞っていく。こうして長い間掴まったクラウンだが、優宇をコルバタで投げると優宇に抱えられながらも中島とのタッチに成功。クラウンとのダブルのドロップキックを決めた中島はレッグロック。優宇はロープに逃げる。クラウンと中島は代わる代わる足殺しで続く。10分が経過する。これで動きの止まった優宇だったが、中島のライダーキックをカウント2で返すとブロックバスターへ。タッチをクラウンに阻止されそうになるも、なんとか跳ね返して山下とタッチ。山下が一気呵成の攻め。中島も山下の蹴り脚をキャッチしてぶん投げると、クラウンが変形の腕固め。山下は粘る。15分が経過、クラウンは山下にトップロープを使ってのライオンサルト。これは優宇がカット。山下は中島にソバット、クラウンにバックブリーカーを決めて逆転。優宇が2人まとめてパワーボムで叩きつける。残り3分、優宇が中島にダブルチョップ。しかしカウント2。中島が丸め込み。カウント2で返した優宇がオクラホマスタンピード。これもカウント2止まり。優宇が片羽絞め。耐える中島。ここでクラウンがカット。山下がクラウンを押さえつける。中島も丸め込みで応戦。残り30秒、クラウンの延髄斬りから中島が丸め込むもカウント2。優宇がシーソーホイップ式の腕十字を極めかけたところでフルタイムとなった。

 

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試合後、中島がマイクを取る。中島「勝てんかった~。決着がつかなかった…。優宇、一緒かもしれないけど、メチャクチャもやもやしている。この続きはイッテンヨンだね。そこで白黒つけるから」優宇「私ももやもやしてます。本当は今日勝って弾みをつけたかったけど、1月4日の後楽園ホール、楽しみにしてます」山下がマイクを取ろうとしたところで『薔薇は美しく散る』が流れて赤井沙希が登場。「ただでさえ醜いアナタたちがお試合で白黒つけられないぐらい醜くなってしまったのね。ご愁傷さま。ペリカンさん、あなたとのシングルが決まってるわね。イッテンヨンはこうはならなくってよ。1年前とどう変わったのか? よーく見せてちょうだいね。顔を洗って待っててくださいね。皆さんにご報告よ。パリで帰省している間に新しい、かわいらしいファビュラスなパートナーを見つけたの。新美威獅鬼軍の結成よ」とアナウンスして退場。山下「ガタガタ言ってますけど、私はアイツに借りがあるのでイッテンヨン後楽園、しっかり借りを返して、ぶっ潰してやりたいと思います」最後は出場全選手がリングインすると優宇が「2016年ありがとうございました。2017年も東京女子プロレス頑張ります! いくぞー!後楽園!」と言うとファンも一緒に「オー!」と拳を突き上げた。

 

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【試合後のコメント】
中島 今日勝てませんでした。すごくモヤモヤする感じになってしまって、気分が悪いです。まだまだ頑張りが足りないかなと思うとイライラするので、残りの時間で全力を出し切れるように練習したいと思います。

 

クラウン(クマウンを通じてコメント)リングにもう一人クマがいたぞ。強かったなあ。アイツがイッテンヨンのメインで闘う強敵なんだな。理解したぞ。強さがわかった。だが、私が闘うのは黒船だ。キャンディス・レラエだ。私はアイツに勝つために魔力を強めているんだ。対策を練っている。なんて言ったって私にはキ●タマがないんだ。ザマーミロ!

 

優宇 今年最後の試合だし前哨戦だったので本当は今日勝って弾みをつけたかったんですけど……。この決着は後楽園でしっかりつけて、必ず防衛したいと思います。
――タイトルマッチが決まってから対戦した中島選手については?
優宇 今日絶対に勝つという気持ちは伝わってきました。それは私も変わらないので。
――今までと違う部分は?
優宇 脚をすごく攻められたんですけど、脚攻めのレパートリーは増えてたんじゃないかなと思います。それは次の後楽園ホールの対策に回したいと思います。

 

――赤井沙希様との対戦が決まりました。
山下 前回シングルでやって負けているので、しっかり勝って借りを返したいと思いますし、けっこうゴチャゴチャ言われてますけど、そこで言い返してもしょうがないし、リングの上で勝つだけと思うので、覚悟しとけよっていうことですね。私もやってきたものがあるし、あの頃とは違うので。

 

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